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ファブルとレンタネコと徒然草

Amazonプライムでファブルを観た。その後、あと4日で終了だというのでレンタネコを観た。
そしてふと目にした番組「知恵の泉」で徒然草をやっていたので、本棚にあった徒然草を読んだ。

それらが私の頭の中でどういう経路を辿ったのかは説明が難しいけれど、私の理想とする生き方が弾き出された。

飄々とした人

ザッと調べるとこんなことが書かれてあった。

捉えどころがない

執着がない

こだわりがない

取り繕わない

見栄を張らない

比較しない

気負いがない

動じない

流されない

囚われない

空気を読まない

1人になることを恐れない

自分を持っている

感情が安定している

目の前のことに集中する


妙に「ない」が多い。無駄なものがないのかもしれない。そして本当に必要なものだけ持っている?

私は飄々と生きていきたい。

苦手な人と会うかもしれないからあの道を通るのはやめよう。
失敗して恥をかくかもしれないからスタバに行くのはやめよう。
上手くできないと思うから今更パートに出るのはやめよう。

そうやって自分で決めた狭いスペース内にいた。自由になりたいと思いつつ。

飄々と生きていたら、苦手な人にも挨拶できるし、スタバで注文方法聞けちゃうし、パートで一生懸命覚えるよう努力するんだろうな。

私にはもはや肩書きは無いから(母や妻を実質放棄しているから)言わば無職。だからこそ名前だけで飄々と生きていきたい。

その点で長男は今の私の目標だ。彼はよく「しょうがないよ、ヒカル(仮名)だから。」と言われていた。「ヒカルらしい」「ヒカルはいいんだよ」
長男は自然に飄々と生きていた。そしてみんなに好かれていた。彼には自由が似合う。

私もそんな風になりたい。



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