#2 React.js でプログラミング・プラモデル Vol.3 「BlackJack」:App コンポーネントの処理を実装する
これまで
前回の投稿からだいぶ空いてしまいましたが、プロプラVol.3 の連載を再開します!
前回は、ブラックジャックのルールを確認しました。
これから使う Sandbox
以下の Sandbox は、処理の枠組みのみ用意されています。
この連載を通して、枠組みの中に具体的な処理を埋めていくことで BlackJack アプリを作成していきます!
今回のゴール
今回は、ゲームを開始するための START ボタンを画面に表示します!
今回の設計書
この設計書を参考にして、src/App.js に具体的な処理を実装してください!
App コンポーネント
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■state定義
1. isGameStart: 初期値 false
■関数定義
1. handleClick()
1.1 state isGameStart を true に更新する
■Task
1. {/* Task */} と書かれている箇所に以下の処理を追加する
1.1 state isGameStart が true のとき
1.1.1 BlackJack コンポーネントをセットする
1.2 state isGameStart が false のとき
1.2.1 以下の Button コンポーネントをセットする
<Box className="center-button"><Button variant="contained" onClick={}>START</Button></Box>
1.2.2 Button コンポーネントの onClick 属性に関数 handleClick を渡す
ヒント
・state の定義は、React.useState() を使おう!
・state の初期値を設定するときは、React.useState() の引数に値を渡そう!
・state の値を更新するときは、React.useState() から返却される更新用の関数を使おう!
・return 文で、返却するコンポーネントを場合によって変えたいときは、三項演算子を使おう!
・onClick 属性に関数を渡すとき、「 () 」を付けるべきか付けないべきか調べてみよう!
実装例
START ボタンは表示されましたか?
このボタンを押しても、まだエラーが起きて動きません。
これから少しずつ処理を実装して、動くようにしていきましょう!
次回
次回は、トランプのデータを作成します!
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