#4 React.js でプログラミング・プラモデル Vol.3 「BlackJack」:デッキの最少枚数を求める
これまで
前回は、トランプのデータを作成しました。
現時点の Sandbox
前回までの連載で出来上がる Sandbox は以下です。
はじめての方は、この Sandbox をフォークしてください。
ここから一緒に作り始めることができます。
今回のゴール
・デッキの最少枚数を求める
今回の設計書
src/utils/BlackJackUtils.js
関数 getMinimumNumber(initialDeck, penetration)
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1. 以下の式で、デッキの最少枚数を求める
デッキの最少枚数 = デッキの合計枚数 - (デッキの合計枚数 × penetration)
2. デッキの最少枚数を呼び出し元に返却する
※penetration: 「カード使用量の深さ」を意味するカジノ用語
参考:
ヒント
・引数で渡される penetration は「0.8」とします!
・「デッキの合計枚数 × penetration」の計算で、小数点以下の値があるときは Math.floor() で切り捨てよう!
実装例
最少枚数は求められましたか?
動作確認をする場合は、src/BlackJack.js から
関数 getMinimumNumber(initialDeck, penetration)を呼び出して、コンソールに出力してみましょう!
32 と出力されれば正解です!
src/BlackJack.js
/** デッキ初期値 */
const initialDeck = BJUtils.getDeck(3);
/** デッキ使用量 */
const penetration = 0.8;
console.log(BJUtils.getMinimumNumber(initialDeck, penetration));
次回
次回は、React の醍醐味!state を作ります!
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