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Vtuber用、動く配信画面の作ったレポ

こんにちわ

久しぶりの更新です、、、

フレームプロトタイプ_0317_yuuki.00_00_00_00.静止画001

この前After Effectsの練習でvtuberの配信画面を作ってみたので、

自分のメモのために久しぶりに書きに来ました、、、

(アウトプット大事)

After Effectsは「動画編集!!!」というよりも、「かっこよく動かしてぇ!」というときに使います。よくボカロ曲でかっこよく文字がでてくると思いますが、あんな感じのことができます。

これを応用して、配信画面でも動くものをおけるんじゃね?と思いました。

Vtuberの雑談でコメント欄ってフレームの上に写っていますが、そこが動いたり、ゲーム配信でも下半身を違和感なく隠すために、フレームをつかっているのをよくみたので、思いつきました。

「コメント欄にフレームがある配信例」

というわけでTwitterで相互の、勝手に送りつけたら喜んでくれるVtuberのものをつくってみました。その記録をここに残す


配信用の動くフレームつくるぜ!!

まずはフレームを作ります。After Effectsで使う際にはアドビ関連のファイルを作る必要があります。

図形を作る際は「Illustrator」を使うのが無難です。

画像3

Adobe Illustrator

https://webdesign-trends.net/entry/4595

だけど僕は動画編集やイラストをかけても「Illustrator」は使えます。積みです

どうしよ

どうしよ

どうしよ


クリスタ

なのでクリスタで強行突破します

要するに、図形を用意したpsdデータがあればいいわけです。その点クリスタはpsdデータでの保存が可能です。なので今回はクリスタで作りました。

やり方は簡単、図形ツールで四角を作って中央にそろえるだけ。

ちなみにクリスタでのやり方はこちらを参考にしました。

このとき注意するところは2点。

1・塗り残しやはみ出しを無くす

2・図形だけでシンプルに

この2つは守りましょう。

1は単純に見栄えの問題もありますが、より複雑に動かすときに、エフェクトがうまくかからなくなります。

2も同じような理由ですが、あまりにも複雑だと配信画面に載せたときに、「この突起邪魔や」「これじゃあコメントが潰れるやん」と予期せぬことが起きるので、慣れてからにしましょう。


いよいよ登場After Effects

クリスタで作ったpsdデータをAfter Effectsに持っていきます。

制作に入る前に抑えておきたいポイントがあります。

それはショートカットキーを頭に叩き込め!!!

これを覚えているかいないかで、作業時間が10倍違います。僕が「仕事が早い」って言われるのは、物理的にショートカットを叩き込んでるからです。

ここで覚えておきたい、デフォルトのAfter Effectsのショートカットをまとめます(自分用でもある)

P・位置 R・回転 T・不透明度 S・スケール A・アンカーポイント 

このあたりは動画編集で多用するので、意味は省きます。やっていると大体理解できます。

問題はここから

U・全キーフレーム

これはPremiereとAfter Effectsの機能で、「キーフレーム」というのがあります。これを使うことで、文字が飛んだりはねたりするという認識です。それをまとめて動かしたり消すときに便利です。

Cvtrl+→・1フレーム移動

めっちゃ大事です。シールドセルぐらい多用します。After Effectsはフレームを動かす方法が初見殺しなのが、初心者がつまずく原因かもしれません、

他にも伝えたいショートカットが山程ありますが、今回は省きます(また次回紹介します!!!)

今度こそAfter Effectsつかうよ

そんなこんなでpsdデータを入れてガチャガチャした画面がこちら

無題

ひとつひとつ解説します(クリスタの写真の図形と色が違いますが同じものです。)

今回は自分が初めて作ることもあり、動かしたい所は2箇所にしました

上の文字を動かす

内部の背景を動かす

まずはかんたんな「上の文字を動かす」から解説します

無題2

こちらは最初から入ってるエフェクトプリセットの「連続跳び」を使用しました。

無題3

すると図のように丸い点が打たれました。これがキーフレームです。このままだと一回の動きしかないので、10秒間隔で動くフレームようにします。

色んな方法がありますが今回はテキストコピペして10秒ごとに配置しました。これだけでかんたんに作れます!!

続いて背景の動かし方ですが、これもかんたんに作れます。

新規コンポジションを作ってこうします

無題4

画像だとわかりにくいですが、作りたいフレームのサイズが1920×1080に対してこちらは1920×4320です

背景の動きはこの細長い画像を下から上に動かしているだけです

あとはこのコンポジションを先程のフレームの中に配置して下から上のキーフレームを打ちます。

無題5

このときにスケールで枠内に収めてもいいですが、カラーマットに対してマスクをするとかんたんに作れます。

こちらの記事がわかりやすいので、参考にしてみてください!

これを組み合わせてようやく完成しました!!

このブログが動画に対応していないので、動いている完成したフレームはぜひこちらをご覧ください、、、

そんな感じでメモ代わりにまとめた動く配信画面の作り方でした。

このような動画やイラストも日々作っているので、よければツイッターもご覧ください!

ばいばーい

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