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初めての遠足と運動会とお遊戯会

保育園の時のイベントで覚えているのは、遠足と運動会とお遊戯会。

遠足は、姫路城の動物園。
姫路城の敷地内には、市立の動物園があって、その中には、ちょっとした乗り物とかがある遊園地ゾーンもある。
お弁当を持って行って、姫路城の敷地内の広場みたいなところで食べた。

運動会は、保育園の園庭で、かけっことか、なんかダンスみたいな出し物をしたかな。

この2つは、"体験としてはっきりと覚えている"というよりは、アルバムにそれぞれの行事の時の写真があって、それを後から何度も見ているから、後付の記憶のような気もする。

子供の頃は、両親が私用のアルバムを作ってくれて、写真を順番に貼っていてくれていて、ことあるごとにそれを見返していたから。
小さいころの思い出とか記憶って、自分の生の体験としての記憶なのか、そういう写真を見て、自分でその時のことを想像したり、もしくは両親とか誰かが、”この写真の時はこうだった”とかいう話をしているのを聞いて、それを覚えているのか。
両方の記憶が混じってる気がするな…

ただ、お遊戯会(という名前の会だったかどうかは、ちょっと覚えてないんだけど…)についてだけは、体験としてよく覚えている。
園児で「オオカミと7匹の子ヤギ」の劇をやって、私は、生き残る末っ子の子ヤギの役だった。
最後まで大時計か何かの陰に隠れてるシーンの記憶があって、うずくまって、出ていくタイミングを待っている時の感覚を覚えている。
自分の目で見ている映像というよりは、何故か俯瞰で自分を見てるイメージの映像。

末っ子の子ヤギは、話の内容からして、結構重要な役どころだと思うんだけど、なぜ私がこの役をすることになったのかは全く覚えてなくて。
でも、このときのことを未だに何か特別な感じで覚えているってことは、当時の私にとって、特に印象に残ってるってことだったんだと思うので、やっぱり、うれしかったのかな。
両親や祖父母も見に来てくれていたような気もするし、みんなが喜んでくれてたのかも。それがうれしくて、覚えてるのかもしれない。






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