見出し画像

【実験】ヨーグルトメーカーと低温調理器で甘酒の作り比べ

こんにちは。発酵食大学のゆりやんです。
そのまま飲んだり、料理やスイーツの甘みとして活用できたりする、発酵食品の代表「甘酒」。
今回は念願の低温調理器 BONIQ(ボニーク)をゲットしたので、甘酒を作ってヨーグルトメーカーと比べてみました。

画像1

材料、分量は同じで作りました。

【材料】作りやすい分量
炊いたご飯 100g
乾燥麹 100g
水 60ml

低温調理器のほうは、ジッパー付き袋に材料を全て入れ、ヘラでよく混ぜ合わせます。

画像2

画像3

深鍋や専用容器に水を入れて低温調理器を設置し58度8時間にセット。

画像4

画像5

低温調理器が58度に達したらジッパー付き袋を湯せんに入れ、空気を抜いて密封し加温。
ジッパー付き袋は完全に沈めて全体が湯せんに浸かるようにします。

画像6

ヨーグルトメーカーのほうは、容器にご飯と水を入れ、乾燥麹を加えよくかき混ぜたら、フタを閉めて本体にセットします。

画像7

温度を58度、タイマーを8時間に設定。

画像8

画像9

2〜3回かき混ぜます。

画像10

低温調理器での仕上がり

6時間経過した低温調理器のほうの仕上がりはこちら↓

画像11

画像12

画像13

8時間に設定しましたが、味見をしたところ、かなり甘くなっていたので、6時間で完成としました。
麹の形がないくらいにとろとろに解けています。密閉状態なので水分が蒸発せずドリンク状態に。
低温調理器のほうは途中で混ぜなくても美味しくできました。

ヨーグルトメーカーでの仕上がり

ヨーグルトメーカーでは、内蓋をとって空気が抜けるようにして作っているため、水分が蒸発してぼってりとしています。

画像14

水分が少ない分、ヨーグルトに乗せて食べたり、お料理やスイーツ作りにも活用しやすいです。

画像15

全く同じ材料で作って、仕上がりは随分違う結果に。

画像16

左が低温調理器、右がヨーグルトメーカーです。
甘さは両方同じくらいでした。ヨーグルトメーカーや低温調理器の購入を迷っている方は参考にしてくださいね。

ちなみに低温調理器のBONIQは当初本体だけで使っていたのですが鍋に水を張って使うのが結構難しいく使いにくかったので、思い切ってコンテナコンテナ専用ジャケットを買ったらかなり便利になりましたのでおすすめです。

動画はこちらをご覧ください!

発酵食についてもっと深く学びたい方は

「通信部」がおすすめ。発酵の基本をオンラインや録画講座、テキストでしっかり学べます。
見逃した場合も、一定期間は録画で閲覧可能。
お家時間を活用して、発酵食についてより深く知識を得ることができますよ。

いいなと思ったら応援しよう!