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美容室のお兄さんもHSPでめちゃくちゃ尊敬している話

いま電車の中にいる

目的地まで
一本書けそうなので
書いてみようと思う

先日、美容室に行った

もう10年以上
同じところに通っている

そしていつも同じ方に
対応してもらっている

その方は一見
イケイケなお兄さんで
もしかしてチャラい?
って第一印象だった人

でも実は心が繊細で
ものすごい気遣いのできる人なのだ


一番最初に
この美容室を訪れたときも

周りをキョロキョロと見渡していた
挙動不審な私をみて

時間大丈夫ですか?
なにか気になるところありますか?

と私の心を読めるかのように
話しかけてくれた

今となっては
近所のお兄さんみたいに
何でも話せてしまう関係性で

お兄さんのあれこれも
色々聞いたところによると

この方も
HSPの気質なのかもしれない

10年以上も通って
この方の何がすごいって
とにかく仕上がりの完成度が高い

今回施術してもらった
縮毛矯正に関しては

癖毛でツヤのない髪に悩んでいた私の
人生を変えるほどの仕上がり

アシスタントが施術した部分も
細かくチェックしたいと
とにかく完璧な仕上がりへの
こだわりがすごい

私自身もHSPだから
ここが真っ直ぐじゃないとか
ここが癖が残っているとか

毛の一本一本まで気にする
非常に面倒なタイプなのだが

とにかくこの方の仕上がりには
抜けというものがない

どこもかしこも
髪がまっすぐなのだ

まっすぐな姿勢と
真剣な眼差しは
誰にも負けやしない

だから信頼できる
そりゃ10年以上通う
他の美容室にはもう行けないのだ

そう考えてみると
HSPはある域を超えると
人には真似できない才能を発揮する

私はそれをまだ完全には
見つけられていないけど

今後、これだ!と思えるものを
見つけることができて
貫き通すことができたら


自分の才能を活かして生きられる


なんなら人の人生を
良い方向に変えられるくらい
いい仕事ができるかもしれない

組織で働いていると
誰が抜けてもいいようにと
仕組み化されることが当然ある

私だけができる
ではなく

みんなができるように、と


ただ、個性は失われる
その無情さに
悲しくなることもあった


でも何だか
勇気づけられた


組織で働きながらも
HSPという個性を活かす
そして人の役に立つ

尊敬する
美容室のお兄さんみたいに
なりたいと思う

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