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厄払いしたら富山からハッピーお年賀ちょうだいした話

あけましておめでとうございます。ご無沙汰してます、編集長の石川です。新年でめでたい気持ちが盛り上がってきたので、久しぶりにnote更新。

4日の仕事はじまりに、編集部員一同で、新宿の花園神社で祈祷してもらってきました。去年はほんと~にひどい一年で。だから、ね、祈祷ですわ。最後は神様頼みですよ。

あんまり信じてなかったんですけど、かなり即効性の強い祈祷だったようで、去年の慢性ブルーな気持ちを吹っ飛ばしてくれるスペシャルお年賀が、富山から届きましたよ。

『郷土愛バカ一代』でお馴染みの、藤井聡子a.k.aピストン藤井。渋谷のアップリンク付属の本屋さんでその冊子を見つけて、衝撃を受けた日のことはよく覚えてます。面白いのなんの。すぐに原稿依頼したら、弊誌4号の巻頭でも寄稿してくれた気のいいあねごです。

ローカル発のリトルプレスは、そのエリアに住んでいる人にとっては必要な情報だったり、半径100メートルの身近な話でほっこりして、その場所で暮らしてないと、もしくは興味がないと楽しめないことが多い。

でも『郷土愛バカ一代』は全然ちがいます。富山に興味がなくても、読ませるコンテンツとしての面白さがある。そしてまったく知らなったのに、富山が気になるようになってしまう。ひょいっと富山に行きたくなってしまう。そんなパワーに満ち溢れてる。

そしてギャグとテンションで隠されてるけど、下支えしているのは確かなスキルと、「笑い」を取るための距離感というか客観性。素人がパッつくっちゃいました~なミニコミとは、レベルが違うのだ。だけど、素人がパッとつくっちゃったような見た目を装ってて、それがたまらなくヒップでもあります。

去年の9月からは、インディペンデント出版の里山社さん(井田真木子選集などのすばらしいノンフィクション多数リリース)で「どこにでもあるどこかになる前に。〜富山見聞逡巡記〜」 のWEB連載が始まりました。

毎度ね、じーんとしながら読んでます。AV監督名のような殺傷力の強い「ピストン藤井」名義ではなく「藤井聡子」として。書くことで裸になる勇気。私は下から見上げてます。ねーさんスゲーっす!ほんとかっこいいっす!って。

と、思わず力が入ってしまいましたが、そんなピストン藤井さんから『郷土愛バカ一代』の最新号とオリジナル手ぬぐい、「FUJII ROCKFES 2016」のタオル、特製今年のカレンダーなどなどテンコモリでちょうだいしました。ありがたや~!富山に向かって、敬礼!

そんなこんなで編集部の1年スタートしますので、みなさま今年もどうぞよろしくお願いいたします!


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