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かわい〜イラスト、ありがたい 【2023/08/03】

今日もなんとなくnoteの記事に合う画像タブからほかの方のイラストをお借りしている。お借りできること、最近知った。noteってすごーい! 素敵な素材たち、生んでくれるひとたち、いつもありがとう。


今日の夢


自室でわたしがX──いや、Twitterをいじっていた。ちなみに意地でもXって言いたくありません。なんか言葉にしたとたん前の席のイーロンが嬉々としてこっち振り向いて笑いかけてきそうだから。小学生みたいだ。こちとら永遠にTwitterだというのに。

自動更新を切っているため、アイコンも意地でも青い鳥のままだ。

ずっとこの愛おしい鳥を籠の中におさめておきたいと思う。(何?)





ことばの不思議、なぁぜなぁぜ?


最近、耳にして不思議に思ったことがある。
毎日毎日地獄みてえなこの暑さの中、いくらクーラーの中に居れどもそれだけでは熱中症になってしまうことから、定期的な水分補給が推奨されている。
わたしもまた熱中症経験者ゆえその注意喚起の大事さは理解しているため、涼しい場所で且つ水をめちゃくちゃ飲んでいるわけですが。あ、めちゃくちゃというのは一度にガブガブ一気飲みするんじゃなくてちまちま少しずつの量をこまめに飲んでいるということなんですけど。いやまあ、そんなことはさておいて。

あるとき、「水分飲んでね」という言葉を聞いたのだ。


「水分飲んでね」←なぁぜなぁぜ???



(なぁぜなぁぜって、てっきり芸人のネタが元なのかと思っていたけど、どうやらTikTokらしい。そうなんだ)




でもこの言い回し、なんとなく不思議じゃない?
なんで水分を「飲む」なの? 水分って「摂る」ものではないんか?
言葉なぞ日々意味の変わりゆくものであるし、どっちでも伝わるから用法が違うやろ!と指すつもりはさらさらないけど、なんで「水飲んで」と「水分摂って」が混ざり合うような「水分飲んで」になったのかな〜と思うなどした。
だって、考えてもみてほしい。
「鉄分摂って」とは言っても「鉄分食べて」とは言わないじゃん? 少なくともわたしは聞いたことがない。栄養も、「栄養摂って」とは言うけど「食べて/飲んで」とは聞かない気がする。そう言う人もいるのかな。ちょっと純粋に気になるかも。

なんとなく言い回しのことで言及してる人とかいないのかなと適当にネットの海を泳いでみたけど、出てくるのは水分補給を推奨するものばかりだった。当然といえば当然か。

厚労省のページが一番上にくる。飲もうね、ちゃんと。


え〜〜〜、不思議だほんとに。
水分ってたぶんわたしのイメージでは普通に栄養のひとつだと思ってて、「補給」するものだと思っているから不思議に思うのかもしれない。「水を飲む」だと補給のイメージはあんまりないから。わたし基準だけど。
鉄分も水分も、とにかく補給シリーズは「摂る」以外だと耳ざわりが不思議だな〜と感じる。「水分を吸い上げる」みたいなのは聞くっちゃ聞くけど植物に宛てられたもので、人間に使われたことはないような気がするしな〜。

いろいろ見たり聞いたりしてみたら、文字通りの「水」に限らず飲み物全般を分け隔てなく指せるように「水分」になっているのではという意見を見た。なるほど、摂取物。その発想はなかったかも。確かに水も茶もジュースもスポドリも水分補給には一応全部含まれるしな。

あと「水を飲んでね」だとあくまで喉が渇いた要求を満たすために聞こえるけど、「水分飲んでね」だと栄養を摂るというか、飲み物を飲む行為に対する体調を崩さないための義務的な言葉に聞こえる、かもしれない。考えてみれば。
あれなのかもな、「水飲んで」という言葉のやわらかさと「水分飲んで」という義務っぽい感じをどちらにも偏りすぎないようにちょうどよくバランス取ろうとして変化したものが「水分飲んで」なのかも。強制力みたいなものを微妙に調整する、その言葉が届けられた相手のためによく考えられた感じのやつなんかもな。すごい。




そんなふうにいろいろと考えつつ、でも疲れちゃったので今日はここまでです。
飲み物はちゃんと飲もう。水分補給、しよう。具合悪くならないために。

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