私のメンタル〜おぼろ豆腐編〜

おはようございます
こんにちは
こんばんは


どうも、豆腐メンタルのHAKIです

昔はおぼろ豆腐くらい柔らかくて脆かったメンタル
今では木綿豆腐くらいの固さになりました

何故おぼろ豆腐メンタルから木綿豆腐メンタルになれたのか
きっかけとなった出来事や
言葉、歌など
シリーズ的にまとめていきたいなと思います


そんな今日はおぼろ豆腐編

⚠️ネガティブな言葉や表現を多用しています
⚠️備忘録的に書いてるので、アドバイスなどは一切ありません
⚠️ヒントにすらならないかと思います
⚠️宗教的な内容は一切含みません
⚠️メンタルの弱さを否定するものではありません
⚠️豆腐の話ではありません






昔から自己肯定感が低いというか無いというか
人に合わせてしまうことが多く
Noがなかなか言えないし甘えることも苦手でできないから
1人で思い悩み抱え込むのも当たり前
褒められても素直に受け入れることもできず
自分で自分を褒めることも無かった私

とくに行き詰まっていたのが22〜26歳の頃

好きで始めた飲食の仕事
雇用形態はアルバイトではあったけど何不自由なく生活できたし
お客さんと接するのも楽しかったし
仲間たちのことも大好きだったからそれで充分だった

ただただ好きで楽しく働いていければよくて
正社員になりたいなんて思ってもいなかったのに
うまく断りきれず結局正社員に

その時からうまく仕事を進めることができなくなった
お客さんよりもスタッフたちを見なければいけないことが多くなり
やらなければならない仕事にばかり追われ
仕事のミスも増え
大好きだったはずの仕事に対して
憎しみ悲しみの気持ちが芽生えてしまって
毎日毎日イライラと涙が止まらなかった

次第に体調を崩し休日は病院通い
私生活もうまくいかず
一番辛くて一番一緒にいて欲しかった時に
彼は他の人の元へ行ってしまった



「生きてる意味が分からない」
「そもそもなんで生まれたんだ」
「私なんていない方がいいよな」
って頭ん中そればっかり
でも自分で終わらせる勇気がなくて
あの大きなトラックが突っ込んできてくれないかな
なんて思いながら通勤していた

「死にたい」というより
「消えたい」という感覚
強制的に人生をクローズされたかった

まさに“どん底”だった


なんとか退職して体調は徐々に良くはなったけど
果たしてこれで良かったのか
なんで私はこんなにダメなのか
みんなうまくやってるのに私だけ全然何もできてない
普通にみんなと同じように働きたいだけなのになんで…なんで…
と精神的な辛さは拭えずにいた




それからしばらくしてコロナ禍になりスティホーム期間
多くの人が自宅からなかなか出られず
家の中での過ごし方を模索したかと思います

その中でも話題になったことの一つといえば“断捨離”

かくいう私も狭いアパートの部屋をひっくり返して
あれもこれもと断捨離しまくっていました

まさにその断捨離の最中
どん底だった頃の勤務表やらスケジュール帳やらが出てきて
それらを開いてぼんやりと眺めていたら
ふと頭の中で何かが切り替わったんです

列車のレールのポイントが変わったみたいにね

そうしたら、
「いや待て待て、こんなに働いてたのか私?!」
「これ相当頑張ってたじゃん私!!」
「なんなら働きすぎだろ私!そりゃ体も壊すわ!!」

って自然と口から出たもんだから自分でもびっくり

その時初めて、私が私の頑張りを認めてあげることができたことに気づきました
そしたらものすごく気持ちが軽くなったんです
いらないものをたくさん積み込んだ何台もの貨物車の
連結部分を思い切って切り離したようなそんな感覚

そして勤務表やらスケジュール帳やらも
なんの迷いも悔いもなくゴミ袋へ

これが、おぼろ豆腐メンタル卒業のきっかけとなった断捨離
この些細なきっかけから私の人生が色々変化していったのです



絹ごし豆腐編に続きます
(いつになることやら)

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