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あれこまより、ごあいさつ

はじめまして。
あれこまと申します。

元・大手派遣会社勤務。現在は人材コンサルタント(社員の転職サポート)を、生業としております。

"派遣会社での経験と、自らの派遣経験を活かして、社員を目指すハケンに特化した人材コンサル” を目指そうと思い、人材コンサルになりました。

が、しかし、現実は甘くありませんでした。

〝派遣社員を社員にしてくれる企業” がないのではなく、人材コンサル会社が「カネにならない」と、専門的に担当する事を認めてくれません。

もちろん優秀な(たまたま)現役派遣の方の紹介をし、社員に決まった方もいます。

しかし、

『じゃ、あれこま君は派遣スタッフ専門の担当にするね』とか『派遣からの相談きたら、回すよ』という事にはなりません。

本来、派遣は「専門職」がスタートでしたが、現在、オフィスの派遣は「事務」「アシスタント」といった位置づけが浸透しています。

お分かりになりますでしょうか。

・事務の社員案件はとっても少ない(派遣がカバーするから)
・あったとしても残業バリバリだったりする(責任職だったりするから)
・事務は年収低いからマージンが少ない(紹介会社の儲けが少ない)

という事で、人材紹介会社も「事務」の人材紹介案件に、あまり積極的には取り組みません。

しかし求職者からの人気はあるので、求人サイトに載っけておいて、エントリーしてくれた方がドンピシャだったら紹介する、というレベルです。

とはいっても、『事務で社員』の案件は、なくはないのです。

ここら辺は、派遣スタッフで頑張る方の、突破ポイントにもなるので、おいおい詳しく書いていこうと思います。

■私が派遣社員になったいきさつ

学生~社会人5年目くらいまでは音楽業界をウロウロしていました。

明日のスターを夢見る若者が集う音楽スクールで講師をしたり、結婚式やレストランで演奏したりという仕事をやっていました。

その中でも、音楽スクールの「営業」をする仕事は何故か楽しく、得意でもあったのが、転機に繋がったのかもしれません。

その後、スクールのアメリカ進出のため半年ほど渡米し、運営に携わりましたが、事件に事件の連発で(生徒が)、くたびれ果てて帰国。

紆余曲折あって音楽すべてを辞めました。

そして心機一転、まずは派遣登録してみたものの、それまでオフィスワークとは完全に無縁。

大した経歴もなく、コールセンターくらいなら私でも出来るかな~という軽い気持ちで、中規模の派遣会社で登録しました。

登録したその日、「半年アメリカ行ってたんなら」という理由で、外資の大手金融会社に勤めることとなりました。

私の派遣歴は次の通りです。

・外資大手金融のマーケティング部門
・大手商社で役員秘書
・大手経営コンサル業でマーケティングと代表秘書

その他、単発で大手不動産会社で受付、大手商社コールセンターでSV等をやりました。

いわゆるOL経験もなく、「知らないって強い」という状態で、お話を頂ければ、だいたいOKしていました。

そして、どこの派遣先も、自分から「嫌で辞めた事」はありません。

そもそも「嫌だから契約終了する」という意識がなく、嫌だから辞める出来るとも思っていなかった、いった方が正しいかもしれません、

■派遣会社の社員になったワタシ

派遣社員を10年弱やってから、派遣会社へ正社員として転職し、それまでとは逆の立場になりました。

営業とコーディネーター等を担当し、派遣社員さんと濃厚に向き合う事12~13年

そんな中、フルタイムで生活を支えている派遣OLの社員に成れる道を開拓したいという目標を掲げたくなり、人材紹介(社員の転職サポート)専門の道へ進みました。

これには理由がいくつもありますが、おいおい体験を交えて綴ってみたいと思います。

あ、それと

noteでは、派遣として働き続ける人にも、派遣から社員にシフトしたい方にも、有益になる方法をお届けしたいと思っています。

私は既に派遣会社を辞め、人材紹介のみの会社で働いていますが、派遣会社を辞めたからこそ言えるアドバイスには自信があります。

なぜなら「ぶっちゃけ」てもいいから…。

是非、また見に着てくださいね。

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