【毎日読書感想文】瑠璃の宝石 (1) (2020/12/7_Vol139)

たまたま立ち寄った本屋で良いマンガとの出会いがありました。

「瑠璃の宝石 (1)/渋谷 圭一郎 (著)」

瑠璃の宝石 1 (ハルタコミックス)

知ってる本だけじゃなくてブラブラして新しい本を見つけるのも良いですね～。

さて、お話は全編通してほぼ表紙の二人しか出てきません。

この二人がひょんなことから出会い、一緒に鉱物採集ツアーに行くようになるお話。

地球や地殻の運動など様々な条件が整い、採集できる場所に現れる宝石たち。

1巻では水晶、蛍石、ガーネット、ビスマス、金などが登場します。

まさに現代の宝探しでそれらを見つけにいく。
謎解きゲームのようなワクワクがありますね。
ターゲットを見定め、地形やその場所の特性を考え、答えが合ってれば宝石ゲット！
この帯にもある通り、まさに

確かな知見に基づく本格サイエンス・アドベンチャー

なわけです。

ここがこのマンガの魅力ですよねー。
ただ掘って出てくるのではなく自然との勝負、情報戦。歴史、気象、地学、化学、その他あらゆる角度で検討し答えを導いていく。
その醍醐味を追体験。

うーん、楽しそう！
私も宝探しに行きたい！