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【毎日読書感想文】私たちはどうかしている/安藤なつみ(2020/08/11_Vol20)

毎日読書感想文ルール

その1)毎日一冊読む・マンガもOK
その2)1行でいいから感想をNoteに書く
その3)最悪時間がなかったらもうザーッとでも読み切るw
その4)毎日といっているけどダメな日があっても気にしない!

※リンクを貼るときはアフィリエイトにしてみました、ご了承ください

今回読んだ本・マンガ

タイトル: 私たちはどうかしている
作者:安藤なつみ
※Kindle版は1巻、2巻無料!(2020/08/11時点)


読んだ動機/目的

間もなくこの作品がドラマ化されるということでCMがバンバン流れています。(2020/08/11時点)
妻がこの作品を持っていて面白いよ!とおススメしていたので読んでみました。

感想

ある事件の容疑者の娘と被害者の息子が結婚!舞台は老舗和菓子屋というなかなかぶっ飛んだ設定です。

以前読んだ「連載終了!/巻来功士」というマンガで話の大筋を『縦糸』、演出を『横糸』に例えていました。

この作品ではある事件に関する謎解きが『縦糸』、和菓子に関する話が『横糸』となるわけですがこの二つが絶妙に組み合わさっていますね。

事件の謎解きの『縦糸』だけで話が進めばそれこそあっさり解決して終了でしょうが老舗和菓子屋という『横糸』がかなり効いています。

老舗にありがちな閉鎖的な空気と和菓子をクリエイティブに創作していくというパート。さらに2人の関係。たくさんの『横糸』が物語をより盛り上げます。

和菓子に関連してお菓子作りや日本文化を学ぶ事もできるのも個人的にうれしいポイントです。

心を込めた和菓子作りそれだけでも楽しい内容ですが謎解きにその内容が関わることもあり、目が離せません。

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2020年8月時点、ドラマが始まりますが、まだマンガは完結していません。

ドラマから入ってマンガを読むもよし、マンガを読んでからドラマを見るもよし。
まだ完結していないので結末はわかりませんが謎解きや日本文化が好きな方におススメしたい一冊です。

ぜひご一読を。

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