【毎日読書感想文】魔法のおやつをめしあがれ 太田さちかのサイエンススイーツ(2021/09/2_Vol407)
これはぜひお子さんと一緒に読んで欲しい一冊!
「魔法のおやつをめしあがれ 太田さちかのサイエンススイーツ/太田 さちか (著)」
私自身料理は好きで
料理は科学だ!
と思ってはいるものの、作る時に料理方法やそれぞれの材料についてはあまり深く考えずレシピ通りに作ることがほとんど。
この本ではパンケーキやゼリー、プリンなどいくつかの代表的なスイーツをもとに
・作り方や材料を変えるとどのような違いが出るか
・なぜその違いが出るか(仕組み)
・その違いがわかるレシピ
を紹介しています。
たとえばパンケーキで重曹とイーストを使った時の違い。
膨らむための仕組みなどが紹介されています。
なんと知りませんでしたが重曹とイーストは結局発生した二酸化炭素で膨らんでいたとは!
そんな仕組みなんですねー。
また、最近我が家ではアガーが登場しているのですが、ゼラチンや寒天とはどう違うか。
などなど。
またメニューもそれぞれの特性を生かしたレシピがバリエーション豊かに紹介されています。
ぷるぷるの信玄餅や
みたらし団子のタレをシート状にしたこんな面白いメニューも!
料理の裏の科学を学ぶことでそれ自体に意義も大きいですしそこから料理のバリエーションや工夫も広がります。
子どもだけでなく大人も読んでほしい一冊です!
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