アニメキャラのMBTIを予想してみた part2
前回に引き続き今回予想するアニメキャラはエレン・イェーガーさんとジャイアンさんとディオブランドーさんとルーデウス・グレイラットさんと夜神月さんです。作品の世界観とキャラクターがバラバラなのは自分の好みと彼らに対する好奇心からです。すみません。
では、まずはエレン・イェーガーさんです。
1 エレン・イェーガー/進撃の巨人
彼のMBTIはENFJだ。【ENFPと迷った】
ENFJの印象はまさに主人公。情に厚く冷酷な事を嫌うタイプです。故に闇堕ちしやすい。
1項目はE型だろう。彼は訓練兵時代によく仲間達と交流をとって常に楽しそうにしていた。仲間同士の意見の衝突はあれど、仲間を元気付けて信頼されている様子。少年期に変わり者で一人ぼっちで孤独だったアルミンに話しかける辺りはI型ではないでしょう。I型のアニ・レオンハートは他人に興味が無く、かなり冷淡。よってE型です。
2項目はN型でしょう。N型思考法が柔軟で突飛です。N型を決定付ける証拠は彼が壁の中で暮らしているという既存の社会システムに疑問を持っている事です。壁内人類を家畜と罵っていました。
現実的であるS型であろうジャンキルシュタインは彼の発想を異端で現実的でないとバカにしていました。さらに幼少期にアルミンに聞かされた外の世界に非常に興味を持ち一つの人生の目的にしていました。間違いなくN型でしょう。
3項目はF型だ。F型は感情的で仲間想いです。
これを特徴付けるのはエレン自身が連れ去られ仲間だと思っていた同期達に感情的にブチ切れていたり、裁判にて自分の保身を考えずに周りに感情的に当たり散らしてしまい自分を危機に晒していました。T型で論理派のリヴァイに嗜められましたね。決定的なのが彼が成長して様々なT型のような冷酷な決断と行動をし始めたが、終盤にアルミンに精神世界で自分のありったけの想いとミカサへの恥ずかしげも無い感情を吐露していた事です。いくら演技をしていても根はF型なんでしょうね。つまり間違いなくなくF型だ。
4項目はJ型だろう。J型は地道な努力とルールを守るタイプだ。一見彼は壁外に出るなどP型特有のマイペースさや無計画に見えるが、彼は訓練兵時代からかなりの努力化です。常に壁を出るなど目的は一貫していて、立体機動装置が故障しているにも拘らずに試験に合格したり、アニ・レオンハートに格闘技を教わるなど地道な努力が可能です。そして後半のエレンは全て緻密に計画を練って行動していました。自分の死を織り込んで行動したり、行き当たりばったりのP型とは対象的です。よってJ型です。
2 ジャイアン/ドラえもん
彼はESFPだろう。ESFPの印象は陽キャラである。【ESTPとも迷った】
1項目はE型だ。E型の特徴である社交的で常に周りに人がいます。そして皆の前で良くご自慢の歌声や手料理りを振る舞います。
2項目はS型だろう。S型は現実的で地に足が付いている。彼がN型のように非現実的な理想を掲げているシーンがない。よってS型だろう。正直、この項目は判断要素が少ないためS型であろう正確さはない。しかし、N型であろうのび太は常に非現実的な妄想をドラえもんの力を借りて実現している為、正反対であるジャイアンはS型と判定した。
3項目は間違いなくF型だ。彼の発言は時に凶暴だが、非常に仲間想いな発言が多い。特に映画版ジャイアンはその傾向だ。「友達に助けを求められて知らん顔はできない」やのび太を他のいじめっ子から守ったりと仲間には非常に優しい。よってF型だ。
4項目はP型だろう。彼はJ型が好むような地道な努力やルールは破るタイプだ。カラオケは練習をしない為いつまで経っても酷い歌声だ、料理も同様。常に法律を破り、友達から物を強奪している。よってP型だ。
3 ディオ・ブランドー
彼のMBTIは恐らくENTJだろう。ENTJの特徴は策略家であり、努力家でもあり、非常に向上心の強い野心家です。大概のアニメのラスボスというイメージです。
1項目はE型だろう。彼は社交的で非常に立ち回りが上手い。彼の内面は劣等感と敵意に満ち溢れています。彼が主人公の家に招かれた際も、主人公の愛犬を蹴っ飛ばしたり、主人公を痛めつけたりと様々な悪行を働いても主人公の父親や周囲の人に対する愛想の良さで彼の印象と行動は全く対照的です。
更に彼は友達を沢山作り主人公を精神的にも追い詰めます。人間関係の立ち回りの上手さは天下一品です。よってE型です。
2項目はN型でしょう。N型は直感的な思考で柔軟で型に囚われない発想を持ちます。そして何よりも常に未来志向です。彼も同様です。ある程度のし上がったにも関わらず、常に向上心を持ち力を渇望しています。石仮面の恐ろしさを知ったにも拘らずにそれを自分に使用するというある意味柔軟性を持っています。よってN型です。
3項目はT型でしょう。T型は非常に合理的な思考を持っています。彼は自分の内面を曝け出しません。唯一曝け出したのは主人公に殴り合いで負けた時です。そこから彼は感情を押し殺して、主人公と仲良くして自分が有利になる時を待ちました。明らかに仲間想いで感情的なF型とは対照的だ。彼が主人公の家を乗っ取ろうと初期段階から計画を立てて行動していたりと、彼の行動は常に策略に満ちています。よってT型です。
4項目はJ型でしょう。P型のマイペースとはほど遠い性格です。彼は非常に用意周到で策略家です。主人公の父親に毒を地道に盛ったり、態度を一変して主人公と仲良くしたりと、常に長期的な目標に向かって努力しています。よってJ型でしょう。
4 ルーデウス・グレイラット/無職転生
彼は前世と異世界転生後で性格が違うようなので、今回は異世界転生後のMBTIを予想してみようと思います。【悪く言えば演じている方の性格】
彼は恐らくESFJだろう。ESFJは責任感の強く周りから信頼され頼られる存在です。しかし、その反面抱えすぎて感情が壊れてしまう事があります。
1項目はE型だ。彼は非常に社交的で誰とでも打ち解けることができる。きっと転生前の自分が内向的だったのを覆い隠すように意図的にコミュニケーションを取っているのだろう。村でいじめられっ子の少女を助けたり、恐れられている民族の人と仲良くしたりとI型にはできない行動をとっている。よってE型だ。
2項目はS型であろう。正直、この項目が非常に難しかった。これはある意味メタ推理になるが、S型である証拠は彼が父親と喧嘩した際に父親を許した点にあります。彼は自分が転生前に父親と和解できなかったことを後悔しており、同じ轍を踏まないようにやり直した点です。S型は経験即と今を重視します。彼は物語内でN型のように非現実的な夢を語る事もありません、地に足をつけた生活を送っています。よってS型でしょう。
3項目はF型だ。彼は非常に仲間想いで感情的な節がある。妹が虐められてると勘ぐった時は感情的に犯人探しを行う。他にもF型にみられる人間関係の問題を非常に抱えていた。特に特徴的なのは彼が怒る際はT型のようにロジックで攻めるのでは無く相手の感情を突くような怒り方をする点だ。父親に自分の行動を咎められた際も、相手の感情を揺さぶるように嫌味ったらしく攻撃していた。明らかにF型の怒り方だろう。よってF型だ。
4項目はJ型だろう。J型は努力とマナーやルールを好みます。彼は勤勉で魔術の勉強にも熱心で優等生です。さらに悪やいじめにも敏感だ。メタ推理的に言えば以前そうでなかった為に、転生後は勤勉でモラルを守る人になろうとしているのでしょう。パンツが大好きなのは目を瞑ります。よってJ型です。
つまり彼の転生前のMBTIは、転生後のMBTIを全て逆にしたINTPだろう。
最後は夜神月です。
5 夜神月/デスノート
彼は恐らくENTJだ。ENTJは向上心の高い野心家で策略家でもある。【INTJとも迷った】
1項目はE型だ。この項目が非常に迷った。なぜなら彼はI型の特徴である、もの静かで論理的で利己的で他人の配慮に欠ける点があるからだ。しかし、良く分析してみると非常にE型の特徴を押さえている。一つ目は彼の野望である。彼は以前から正義感に厚く刑事のような職を志望していたが、これは父親の影響だろう。E型は環境に影響を受けやすい。彼がデスノートを手にしてから正義感や倫理観や目的まで変化しているように思える。そしてI型とは対照的に彼は社交的で年齢に関わらず誰とでもコミュニケーションが取れ、自分の思うように印象を操作できている点だ。これは頑固で思考が一貫しているI型にはできないだろう。そして、彼は軽い挑発に乗りやすい。これは正にE型である証だ。
2項目はN型だろう。N型は柔軟で未来に目を向けている。彼がN型の証拠はデスノートの使い方にある。彼のノート使用方法はは常に未来志向で非現実的だ。反対のS型ならば堅実で地に足がついているため、自分の地位名誉や金のために使用しがちである。それに彼の人の目を欺くノートの使用方法やトリックは他の使用者とは一線を画す。よってN型だろう。
3項目はT型だ。T型特有の論理的思考に重きを置き非常に冷淡だ。計画のためなら父親も殺してしまうほどだ。それに彼は勉強ができ、主席でトップ大にも入学している。T型は学問に強い。そして反対のF型思考であろうミサの感情的で短絡的な思考と行動にはイラつき動揺していた。よってT型だ。
4項目は明らかにJ型だろう。彼は地道な作業をこなしノートの使用方法も計画的である。彼の名言である「計画通り」が正にJ型を表しているだろう。P型のような感情や即興でノートを使ったりする様子もない。それに高学歴にはJ型多い。地道な作業と努力が大切だからだ。彼は典型的なJ型である。
まとめ
いわゆるラスボスキャラにはENTJが非常に多い。ラスボスに必要な要素は向上心と計画性が必須なのだろう。
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