詩)簡単ダーマン

職場で悔しい想いをして

怒りで金縛りになり動けないので

週末を「簡単だ」とか呪文を唱えながら過ごすことにした

心理的読み物は曰く

なんせ　無意識がそれを聞いているだとかで

先日　電話越しに数々の言い訳をして

つまり　相手に僕の無能さを全力で表現していた

電話越しの相手は相当な手練れだったので

そう　多分　区別された

そういう間があったのだ

後悔をした

皆は余裕の無さすらも持ち帰ろうと黙っていたのに

僕だけが表現をした

なるほど　情けなく　染み入っている

言葉は自分に返ってきている　後悔をしている

なるほど　簡単だ　簡単な仕組みだ

鳥南蛮を食べて　少し経ってから

閃きはやってきた

(結局は静かにしていた時間の積み重ねだと感じるが)

今回の事の成り行きが分かった

次は上手くやれる？

多分無理です

偶発した罠の巧妙さ　あと　矛盾点の数で無理です

同じ勘違いをする自信ならあります

あれ？