【マルチ商法】ネットワークビジネスあるある⁉️これを言ってたらヤバい❗
ネットワークビジネスの実態。経験者が語る7つのあるあるとその理由
今回は私が過去に経験したネットワークビジネス（マルチ商法）の実態について、皆さんにお話ししたいと思います。
ネットワークビジネスに対して多くの人が疑問や不安を抱えているかと思いますが、今回は私自身が感じたことや経験したことをもとに、7つのあるあるを紹介していきます。
この記事を読むことで、ネットワークビジネスにありがちな行動や言動を理解し、もしそのような場面に遭遇したときに適切に対処できるようになると思います。
1. 無駄にテンションが高い
ネットワークビジネスに関わる人々に共通して見られる特徴の一つが、やたらとテンションが高いことです。なぜこんなにもポジティブで、テンションが高いのでしょうか？
それは、成功するためには「自分はできる」というポジティブなマインドセットが必要だと教えられるからです。
ネガティブな思考では人を引きつけられないため、常に前向きで情熱的に振る舞うことが求められます。さらに、熱意を持って伝えることで、相手にその熱意が伝わると信じられているため、結果として無駄にテンションが高くなってしまうのです。
2. リア充アピールが激しい
ネットワークビジネスに関わる人々は、タワーマンションでのパーティーや高級レストランでの食事、バーベキューなど、いわゆる「リア充」な生活をSNSで頻繁にアピールします。
これは「見せるのも仕事」と教えられているからです。
どれだけ稼げていなくても、成功者であるかのように振る舞うことが重要とされ、他人に「成功しているように見せる」ことが重要視されています。
これにより、ネットワークビジネスは楽しい、自由な生活を提供しているというイメージを作り出そうとしています。
3. 高級品を見せびらかす
高級ブランドのバッグや時計、車などを見せることは、ネットワークビジネスにおいて非常に重要とされています。
これは、成功者としてのステータスをアピールするためです。
「見せる仕事」として、他人に「お金を稼いでいる」と思わせることが求められるため、高級品はそのための最適なツールとなります。セミナー会場の駐車場が高級車の展示場のようになっているのも、まさにその一環です。
4. 夢や目標を頻繁に聞いてくる
ネットワークビジネスに携わる人たちは、やたらと「夢や目標は何か」と尋ねてきます。
これは、ネットワークビジネスを通じて夢が叶うとアピールするためです。
彼らは、ネットワークビジネスが夢を実現する手段であると信じており、その信念を他人にも共有しようとします。
しかし、実際に彼らが話す夢は「高級車に乗る」「タワーマンションに住む」「海外旅行に行く」といった、どこか現実離れした、誰もが同じような夢を語ることが多いです。
5. 年金や社会問題を持ち出してくる
ネットワークビジネスに関わる人たちが、急に「年金問題」や「AIの進化」といった社会問題を語り始めることがあります。これには多くの人が驚かされるでしょう。
これらの話題を持ち出すのは、将来の不安を煽り、それを解決する手段としてネットワークビジネスを提案するためです。彼らが本当にこれらの問題を理解しているかどうかは定かではありませんが、不安を利用してビジネスに勧誘するのは、ネットワークビジネスではよく見られる手法です。
6. 何でも「すごい」と言う
ネットワークビジネスに関わる人たちは、どんな些細なことでも「すごい」と言って感動を表します。
これは、相手を持ち上げて良い気分にさせ、警戒心を解かせるための手段です。
「すごい情報」「すごい人」「すごいビジネス」といった言葉を使い、相手に「自分もその一部になりたい」と思わせることを狙っています。これもまた、相手を仲間に引き入れるための戦略の一つです。
7. その他のあるある
ネットワークビジネスにありがちな行動や言動は他にもたくさんあります。
「ラーメンが美味しかったら友達に教えるのと同じ」と言って勧誘する
「自分だけが成功するんじゃなくて、誰でも頑張れば成功できる」と説得する
「詳しく聞かないと誤解するだけ」とセミナーへの参加を勧める
「市販品より高いのは価値があるから」と商品の正当性を主張する
「違法行為は一部の販売員のせい」として問題を否定する
こういった言動は、ネットワークビジネスの中で自分たちを正当化するために使われる典型的なフレーズです。これらの言葉に騙されないように注意することが大切です。
まとめ
ネットワークビジネスに10年以上関わった私が、振り返ってみると、これらのあるある行動は「自分たちのビジネスを正当化するため」のものであることがよくわかります。正当化しないと成立しないビジネスが、本当に人に喜ばれるものでしょうか？
もし、この記事を読んで少しでもネットワークビジネスに対する疑問や違和感を感じた方がいれば、周囲の状況を冷静に見つめ直してみてください。
あなたの生活や信念が、知らず知らずのうちに影響を受けているかもしれません。
最後に、この記事は動画でもお話しています。
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この記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
