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薪割りはアクティビティ

林家では暖房に薪ストーブを採用している。
 
薪は買わなくても自分で集められるので、暖房に使う燃料費は実質タダ。
 
そうは言っても、伐って、運んで、切って、割って、運んでに、道具も要るし、燃料代もかかるし、何より手間がかかるじゃない?とか言われます。
 
では逆に聞きますが、遊びに行くのに必要な道具や燃料代や手間をそこまで惜しむでしょうか?
 
燃料を得るための労働だと考えると、フツーに働いたお金で灯油や電気を買ったほうが断然楽だろう。
しかしアクティビティだと思えば、薪を作るところから使うところまで全てが遊びになる。
 

修学旅行の中学生に薪割りを楽しんでもらう。


薪割り体験や薪割り会と称して、みんなで薪割りをやればより楽しめるばかりか、ウチで使う薪がどんどん出来上がる。
メリットしかない。

薪ってどうやって集めればいいの?
 
自分の山を持っていればベストだが、なかなかそうもいかない。
友人は最初は川に行って流木を集めていたという。
方法はイロイロだ。
 
探してみると意外とあるもので、庭木を切ったけど処分に困ってる人、河川管理で伐採した木、端材などなど。
最初はボチボチしか集まらなくても、そのうち思わぬところから声がかかったりするもんです。
やっていることをアピールしておきましょう。
 

林家は毎年のように薪を増産している。
薪棚もどんどん増えている。
目標はウチで使う分の2年分以上。
 
それらを全部ウチで使うつもりではなく、薪ストーブ始めたばかりの薪難民に供給できればと思ってやっている。
使った分は翌年、薪割り会などに参加して倍割ってくれればいい。
人によっては大きな薪棚を作る場所がなく、ストックできない人もいるだろう。
そんな人はウチに薪棚を作ってくれてもいいと思っている。
 
なんせ、薪割りはアクティビティなので、仲間と楽しくやらないとね。

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