ライラック杯ありがとうございました
1ヶ月以上にわたって開催されたライラック杯、運営の皆様には大変お世話になりました。ありがとうございます!
嬉しいことに、公式の三賞、審査員賞、勝手に賞をいただきました。
短歌は
朝露に濡れるつま先花びらの足りない花が一日を生く
この歌に、公式金賞と審査員賞、勝手に賞をいただきました。ありがとうございます。
この歌は、noterの大谷八千代さんの書かれたフォトエッセイ『草生け』を読んで、できたものです。
白熊杯ではかよんさんの可愛すぎるイラストから、ライラック杯では大谷八千代さんの植物をありのままに受け入れる姿から、と、それぞれ「歌のもと」をもらい、歌ができました。創作が創作を呼び、姿を変えつながってゆく。
ひとりだけでは生まれなかった作品です。
とても楽しいな、いいなと思います。
ありがとうございました。
俳句は
泣いた日の夢にすみれの花となる
この句が、決勝に進むことができました。
すみれの花の、小さいながらも可憐で美しく、強さをもつ姿に、夢から覚めた後に強く生まれ変わるイメージを含ませたつもりです。
う〜ん、わかりにくいですね。
短歌っぽい句で、俳句としてはどうなんだろうと思います。
が、好きといってくださった方のおかげで、決勝に進めました。
ありがとうございます。
この句には審査員賞と勝手に賞をいただきました。
ありがとうございました。
俳句は他に
ドアノブの軋む音して春日向
野遊びに遠吠え競う犬の仔ら
この2句に、勝手に賞をいただきました。
あたたかな選評、素敵な表彰状、イラストなど、たくさんの贈り物をくださり、ありがとうございました。
それから、ライラックぽんで、すーこさんが私の俳句も取り入れて、切なくて愛しい物語を書いてくださりました。ありがとうございました。
とても楽しかったライラック杯。たくさんの感謝をみなさんに。
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