「情報過多は味気ない」について話そう。
外食をする際に、相方と意見が異なることが多くあります。
私は、なぜか、ファミリーレストラン、いわゆるチェーン店での食事が
苦手なのです。
けして美味しくないわけではないと思うのですが、なにか、お店を出た後の満足度が得られなく、なんとなく味気なく感じます。
なので、大抵の場合、個人経営のいわゆる「食堂」(いまで言う町中華)的なお店をあれやこれやと調べて行くことが多いのです。
もちろん当りやハズレがありますが、ファミレス的なお店より満足度が高く感じられます。
チェーンの新店舗がオープンすると、一度は行って見たいと思い
実際に行くこともあるのですが、大抵の場合、リピートにはなりません。
リピートしたくなる店舗は、何故か食堂(もちろん美味しいことが前提です)の割合が高いのです。
チェーン店舗の方が、全国どこの店舗でも、ある程度の安定した味の料理を食することができるはずだし、メニューも豊富なはず。
それでも満足度は、ハズレた時の「食堂」より低い。。。
これは一体どういうことなんだろうと、相方と話をしました。
<チェーン店舗>
→店舗数が多い
→接触機会が多い
→味の想像機会が多い
→飽きやすい
=食欲が掻き立てられない
<個人店舗>
→店舗数は1店舗
→接触機会が少ない
→味の想像機会が少ない
→飽きない
=食欲が掻き立てられる
◆勝手な自己分析結果
「事前に接触する情報が少ないほど、味の想像力が掻き立てられ、
実際に食べた時の満足度が高くなる」
のではないかと思います。
ただし、ここで言う食欲は、純粋な食欲ではない気もしてます。
2日間ぐらい、何も食べることが出来ない状態で、選択の余地がチェーン店舗しかなければそれはきっと満足するに違いありません。
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