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北の大地の入場券収集の旅 1日め

JR北海道が行っている企画に、北の大地の入場券というものがあります。

全部で82駅あるご当地入場券ですが、
これらを収集する旅に出ました。

到着

ある日の夜勤明け、私は羽田空港から北海道に向けて飛び立ちました。

自分にとって安定のスカイマーク

実家が神戸にあるため、個人的に一番親しみがある航空会社です。
割引を使えば新幹線よりも安いしね。

カップの飛行機とピカチュウがかわいい
というわけで到着

今回は北海道フリーパスを使い、7日間かけて北海道を巡ります。
青春18きっぷの倍以上のお値段ですが、特急も利用できるので北海道の鉄道をとことん乗りつぶしたい人にはかなりおすすめです。

ご存じない方がいらっしゃるかもしれませんが、北海道は相当でかいです。
7日間かけてもすべてを回りきれません。それくらいでかいです。
よって今回の目標として

  • 根室本線制覇

  • 釧網本線制覇

  • その他はスケジュールの限りがんばる

という計画を立てました。
南の端と北の端は断念しました。

7日間の相棒

スタート 小樽へ

早速集めはじめます。新千歳空港駅から快速エアポートに乗り込みます。

電車が発車すると『イランカラプテ』(アイヌ語でこんにちは)という挨拶から始まる自動アナウンスが流れますが、これがとても聞き心地がよくて大好きになりました。関東だと女性がゆっくりハキハキ話すアナウンスが一般的ですが、こちらは男性で、かつ特別ゆっくり話しているわけでもありません。にも関わらずその声はとても聞き取りやすく落ち着いていて、いつまでも聞いていたい気分になります。

小樽に到着

改札を出てすぐとなりのみどりの窓口へ直行。
5冊セットの120周年限定入場券もありましたが、普通の入場券だけを購入しました。

電車の待ち時間で小樽運河まで歩いてきました。駅から10分くらいです。
ガス燈が幻想的な雰囲気を醸し出しており、人の少なさも相まってとても落ち着いて散策できました。ただ運河クルーズ船のりばだけは長蛇の列ができていましたが…

次は手稲駅

駅に戻り、札幌方面に折り返します。
ラッシュとは逆方向なのか、車内はとても空いていて静かです。
しかし周りが真っ暗なので車窓はありません。

着きました

札幌からの電車が到着するとたくさんの人が降りてきて、駅前のバスロータリーには長蛇の列ができています。札幌のベッドタウンのような印象を受けました。バスロータリーめちゃくちゃ広かった。

札幌へ

2回目の快速エアポートで札幌へ向かいます。

超でかいね

私が想像した以上に札幌は大きな街でした。出入口がいっぱいあり窓口も2か所ありますが、北の大地の入場券は西口のみどりの窓口での発売になります。

次の目的地へ出発するまで1時間少々あるので、夕食を取ることに。
事前に調べていたラーメン屋に向かおうとしますが駅と街が想像以上に大きく道に迷う。やっとの思いでたどり着くも長蛇の列…断念せざるをえなくなりました。悲しい。お腹へった。

最終目的地 滝川へ

特急カムイの指定席を確保し、滝川駅へ向かいます。
北海道フリーパスは6回まで指定席を予約できます。私が乗ったカムイは通勤時間帯ということもあり、自由席がほぼ満席で、指定席も窓側はほぼ埋まっていたため、確保して正解だったと思っています。

1時間ほどで滝川に到着。本日の宿に向かいます。
夜遅いこともあり、駅前や商店街は真っ暗。道幅がとても広いので余計に静けさを感じます。途中セイコーマートで晩ごはんを調達しましたが、お惣菜が安い。そしておいしい。この旅で何度もお世話になりました。

2日めへ続きます

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