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「日本一の子宝母さんになりたい!」

そう言っていたのは、昭和のアイドル「山口百恵さん」です。

今は芸能界を引退して、40年以上たつ、2人の男の子のお母さんです。長男さんには子供が産まれて、お孫さんも出来ました。

21才で結婚して家庭に入る事を決めた彼女は、それまでの人生を「蒼い時」という本にしたためました。

そして、還暦を迎える頃、「時の花束」というパッチワークの本を出しています。

そのタイトルから、ファンの目の前からはいなくなっても、幸せな時間を過ごしていたんだと察する事ができます。

稀有な存在だといわれた彼女ですが、「普通が一番!」だと強く感じていたようです。特別扱いを嫌っていました。

「日本一の子宝母さんになりたい!」と言ったのは、第一子の長男さんが生まれて、訊かれた言葉だったようです。産めるなら何人でもほしいと思っていたのでしょう。その時は、元アイドルでも、そこまで子供がほしいんだと不思議な気持ちでした。

でも、今はわかるのです。育てられる環境があったら、子供は何人いてもいいのです。その方が人生は幸せです。自分が生まれてきた価値を我が子が教えてくれます。「どんなお母さんでもいいんだよ、お母さんはお母さんだから」と、無条件に私を認めてくれるのは我が子しかいません。


夫婦共働きが普通になった今、子供を保育園に預けるのも自由になってきました。一番成長が著しい頃に、子供の側にいられない親自体にたいして、私は不憫に思うのです。何のために生きているのでしょうと!大袈裟かもしれませんが、仕事をするという事は、社会に貢献する事なので、私情をはさむのは難しいでしょう。

自分の子を保育園に預けて、別の保育園で保育士として働かざるをえないお母さんがいる事は何か矛盾です。

子供が好きな私は、今日はこんな事を書いてみたくなりました。

まとまってませんが、拙い文章、見に来ていただきありがとうございました。



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