訃報を聞く
あんなに明るかったのに、
一緒にお昼を食べて、お話が好きで、いつも話題の中心にいた、あなたの周りには暖かい空気が溢れてて、
あなたの笑顔を忘れない
出勤時のバスの中で、満面の笑みで手をふって、「ここに座って」と隣の場所をあけてくれた。
友達ではなく、ただの同僚なのに、どうしてそんなに話しかけてくれるの?
あなたの話はいつもわかりやすくて、楽しくて、優しい。
パワフルでエネルギッシュで、話し下手な私からは眩しかった。羨ましいと思っていたのに
会社を辞めて、どこかで会っても、きっとあの笑顔で話しかけてくれる、だから、エレベーターの前で最後にあった時も、私は「また会おうね」って手を振った。
あなたの周りに温かい空気が流れていたのは、あなたが寂しい思いや悲しい思いをいっぱいしてきたから?
私の寂しい心を見抜いたのでしょうか?
年下のあなたの急逝をどう受け止めればいいのかわからない。
私はあなたのような性格の女性になりたかった。
もう、この世に存在しないなんて、思いたくない、忘れたくない、
あなたのご主人やお母様はどんな思いで生きていくのでしょう。
人の命なんてちっぽけで、過ぎゆく時間は止められない。
せめて、あなたが生きた証をこのnoteに、私がまた思い出せるように。
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