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戦場

1日は本当に24時間なのか?と、疑いたくなる。
気がつくと時計の針は思った以上に進んでいる。
あれも、これも、まだやっていない!!
そんな時は、たいてい疲れている時だ。

がんばっている、がんばっているはず。
こんなに疲れているのだから、がんばっている。
ああ、認めてもらいたい。
…言葉にすると、恥ずかしい。
若い頃の記憶は 空回りの最前線にいた。
勝てるはずもない。凡人は撃沈して当たり前だ。

「24時間戦えますか〰︎♪」
そんな言葉に踊らされている会社の空気は冷たかった。
機械に負けない人間なんているはずがない。
故障した機械を捨ててしまうように
壊れた人間はぞんざいな扱いを受けた。
「代わりはいくらでもいる」そんな時代だったのだ。

今も同じ24時間だけれど。
生き残ってこそ、誰かの役に立てる。
他の誰かの役に立ちたいと思ったら
まず、疲れない24時間の過ごし方を作ること。

生きるための戦いは、最優先事項。
最低でも6時間はしっかり眠ること。
そして、毎日続ける。
決戦の日に備えて、ただひたすら自分を磨く。

この世は地獄。
…結局今も戦っているのかもしれない。
目に見えない強敵は手強いけれど。
立って歩き続ける限り 負けることはない。
たとえ倒れても、立ち上がって 歩く。

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