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泥仕合の様相を呈してきました。。

OKWAVEの現経営陣と、私株主間の委任状争奪戦が激化し、泥仕合の様相を呈してきました。

6/9に臨時株主総会招集請求・株主提案をした時には、それこそすぐにでも福田さんから連絡があって、弁護士同席のもと会社側と打ち合わせができるのではないかと期待していました。

残念ながらそうならず、今の状況は、多くの株主の方々を巻き込んで、心配もかけながら、古くからの友人同士が殴り合っている内輪揉めのような、そんな状況になっています。とても残念なのですが、自分が一番望んでいなかった状況です。

現経営陣が行うクオカードの提供はどうしても受け入れがたく、現経営陣に対して抗議書を送りました。会社側には開示も求めていますが、まだ開示されていないようですのでここに公開します。

※(関連する以前の記事)会社側からの反対に関して感じること

(1)主張

繰り返しになりますが、私が現経営陣に対して主張しているのは、終始一貫下記2点のみ。

  • ここまで会社を危機的状況にまで陥れた福田さん、野崎さんは、もう経営を担う資格がない。今すぐ取締役を辞めてほしい。

  • 株主と社員と社会に対して、説明責任を果たしてほしい。

経営判断には、その瞬間の様々な思惑や状況があって、その判断の結果想定外のことが起こったり、期待通りの結果にならないことはよくあります。レージングブル社への資金運用委託とか、アップライツへの出資などは自分の感覚ではありえないとは思っていますが、もしかしたらその場では最善策だったのかもしれない。ですので、その判断をした結果起こってしまったことについて自分は二人を責めているのではありません。ただ、上記2点の責任を、経営者として最後に果たしてほしいというだけです。

OKWAVE、現在第三者委員会の調査中であったり、訴訟を抱えていたり、警察の捜査も入っているかも?だったりして、おそらく発言できないことがたくさんあるのでしょう。
しかし、株主の前に立って、今起こっている状況を謝罪して、罵声を浴びながらも「今はまだ言うことができません」とだけ言い続ける。そういう場の立ち方はできるのではないか。

(2)事実を確認し、真実を明らかにする

私は、福田さんと野崎さんの不正を暴きたいわけではありません。さすがにここまでくると多くの疑問が心の中に沸き起こっていますが、それでも、4/24に福田さんが「自分は法令違反をしていない」といった言葉を信じています。

二人のことを信じているからこそ、この数年OKWAVEの取締役会で行われていたことについて、自分の目で事実を確認し、真実を明らかにするということに踏み込める。
加えて、残念ながら法令違反が見つかった場合でも、二人は罪を償って必ず再起できることを信じている。

私はただ、自分の目で、事実を確認し真実を明らかにしたい、ただそれだけです。

(3)現在の泥仕合の状況

①現経営陣から私への警告

OKWAVEの現経営陣は、自分たちが負ける可能性が高いと判断した場合、株主総会の開催そのものを取りやめる可能性が出てきました。これこそ会社法違反だと思うのですが、過去、なんらか理由をつけて株主総会を開催しないことで、株主側の提案が通らなかったケースはあります。
それは何としても避けたい。というか、これってもはや卑怯でしかない。

現経営陣側からは下記の通り警告を受けました。もはや、よく分からない回数と量ですので、OKWAVEのIRサイトも併せてご確認ください。


私が説明会で使用している資料が、レージングブルから野崎さんに資金が流れ横領をしているような誤解を招くとのこと。当初はP11で「RB→野崎さん」の矢印をつけて「資金流入疑惑」という表現をし、P12では廣瀬氏含め「取締役らが実質的に横領したとも捉えられかねない」と表記していました。私としては、実際にそのような疑惑があるという話を複数のメディアやレージングブルの訴訟に関係する方からお話をいただいていたので、単に事実としてそういった疑惑があるということを分かりやすく株主の方に説明したいと思い作成した資料でしたが、確かに野崎さんには現時点でそういう事実があるわけではないので修正しました。現在行われている第三者委員会(新第三者委員会)の結果等を待ちたいと思います。


以上のように、会社が「私が委任状勧誘規制違反をしている」との一方的な主張で、株主総会の開催を取りやめる可能性がありますので、引き続きみなさんに公にしつつ注意しながら進めていきたいと思います。

②株主側(私)からの抗議

一方現経営陣は、株主提案がされている株主総会において、クオカードを提供することを約束しています。株主のみなさんに届いている招集通知に記載があるだけでなく、外注までも使って行っている委任状勧誘での訪問時や、コールセンターからの電話口でも言っているらしい。

これ、会社法120条1項が禁止する会社から株主への利益供与にあたるのでは?と思っており、仮に会社提案の第1号議案が承認可決された場合には無効になるのではないかと考えております。

この書面にて、現経営陣に対しては、この内容を速やかに会社のWebサイト上に掲載することと、訪問や電話等で委任行為した株主の方と、すでに会社側に議決権行使した株主の方へ連絡をすることを、現経営陣に求めています。

個人的には、株主の方に対して金品を使って買収のような行為を行うというのは、卑怯なだけでなく、今この状況で真剣に議決権を行使しようと思っている、迷っている株主の方を馬鹿にしているとも感じます。

しかも先方からは、その返事として、クオカードの件をWeb上で発言すること自体が、杉浦が「委任状勧誘規制違反」と言っています。。会社法違反まで疑われるような(と、私は思っている)行為をして、株主から票を買うような行為をし(と、私は思っている)、なぜそこまで福田さんと野崎さんが取締役の地位に固執されている(というように、私には見える)のか、いまだに私には理解できません。。。

毎日こんなような、いろんなことが起きながらになりますが、引き続きがんばります。

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