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OKWAVEでやりたいこと(中長期的・創りたい世界)と目標株価

杉浦 元(Hajime Sugiura)

自分がOKWAVEの経営を担うようになったら、中長期的に行いたいことは

  • 世界中の『ありがとう』を可視化する

です。

このページは、多分に私の妄想が含まれています。が、こういったことを「いつか実現したい」と強く願いながら、OKWAVEの経営を行っていきたいと考えています。

※(前の記事)OKWAVEでやりたいこと(短期的・再生編)

(1)OKWAVEの未来を創る、成長のための3つのキーワード

中長期的なOKWAVEの成長のキーワードは、以下の3つです。

  • Web3.0

  • 感謝経済(ありがとう・感謝の信用スコア)

  • B(法人)からC(個人)に展開

ブロックチェーンの技術を基盤に、「ありがとう」をトークンとした改ざんされることのない新たな個人の信用情報を作り出す。その広げ方として、B向けの展開をブレイクスルーにしてCに広げていくことをイメージしています。

(2)創りたい・創られている世界

①情報伝達物質「ありがとう」で人々が結ばれる、シナプス構造(Web3.0)

創りたい・創られている世界のイメージは、手のひらやデスクトップ上からネットワークを通じて、世界中の人の脳がつながり、いつでも・どこでも、必要な時に必要な情報や解決策、他の人の経験や知識、知恵などが瞬時に引き出せる世界。世界中の脳がシナプス構造で一つの塊となっているようなイメージでしょうか。
そのときに「ありがとう」は、情報伝達物質として世界中を駆け巡り循環し、人々の間でやりとりされる情報や知識、知恵、経験の伝達がさらに活性化されます。

「ありがとう」を介し世界中の人々の脳がつながったシナプスのイメージ

OKWAVEは創業当初から、世界中の人々の知識や知恵、経験が分散しながらもシェアされている、Web3.0の世界観をイメージしていました。ブロックチェーンに代表されるような当時は無かった技術を活用して、改めてこの世界を作ることを目指したいと思っています。

②「ありがとう」の履歴が信用となり豊かな人生を生きられる社会(感謝経済)

もう一つ、この世界が実現することによって結果的に作られるのが、「ありがとうの履歴」から作られる、新たな個人の信用情報です。
情報伝達物質である「ありがとう」をトークン化することで、その人の「ありがとう」と言われた履歴や、言った履歴が、ブロックチェーンに改ざんされない形で刻まれていきます。

「ありがとう」の履歴から作られる信用情報の提供

私は約10年間1000人近い方のキャリア相談をしてきましたが、そこで感じたのは「履歴書と職務経歴書の書き方と面接対策で、人生は大きく変わる」ということです。一方、応募書類には表せない素晴らしい経験をされている方・日々多くの方から感謝されてきている方や、口下手で面接が苦手といった方もいます。そういった方でも、自分が社会に対して誠実に生き「ありがとう」とたくさん言われてきたことや、「ありがとう」と周囲にいつも感謝の気持ちでいることで、社会から評価され、その人の人生がもっと豊かにならないか。

「ありがとう」を基にした信用情報は、下記のような領域に提供できるのではないかと思っています。OKWAVEが下記のようなサービスそのものを行うかどうかは分かりませんが、下記のようなサービスを行う事業者に対して情報提供することを事業にできるのではないか。

  • 就職や転職のマッチングサイトや、人材紹介業
    過去、その人がどんな領域で問題解決をしてきたか、その人の専門性を基にした評価により、より良い仕事に就くことができる。

  • 恋愛や結婚のマッチングサイト
    ありがとうをたくさん言ったり、言われたりする人はいい人かも?そんな人がより良いパートナーを得ることができる。

  • ローンや資金調達といった金融領域
    ありがとうとたくさん言われている誠実な人には、ローンの金利が安くなったり、クラウドファンディングですぐにお金が集まったりする。

  • 入学、入塾、留学といった学びの領域
    幼いころからボランティア活動をしたり、家族の介護などをしていた人は、特待生として進学できたり、塾に通えたり、留学できたりする。

収入や金融資産といった信用情報とは別の評価軸を社会に創っていくことに、チャレンジしたいと思っています。

③どうやって広げるか(BやGから、Cに展開)

ここまでどんな世界を創りたいかについて述べましたが、どうやってユーザーを獲得し、広げていくか。
日々交わされる「ありがとう」を記録したり、誰かに送るといったアプリはいくつも作られていますが、どれも広がっていません。気軽に交わされる「ありがとう」を、わざわざアプリをタップして・・・というのは、現在のスマートホンを中心としたデバイスでのUIでは面倒。このため、C(個人)に直接展開するのは難しいと考えます。
そのため、Cを獲得するために、まずはB(法人)での利用を促し、その先にいるCを登録・利用してもらうのがいいのではないかと思っています。

現時点で考えているプランは、以下の2つです。

上記のように法人(B)や自治体(G)向けの事業と営業を強化することで、結果的にCが増えるようなものを検討したいと考えています。

(3)目標株価について

最後に目標株価について。自分の中では、前回お伝えした「OKWAVEでやりたいこと(短期的・再生編)」と、今回の「OKWAVEでやりたいこと(中長期的・創りたい世界)」を実行することで達成したいOKWAVEの企業価値(≒時価総額)・株価があります。
下記の株価を自分の中で意識しながら、事業の拡大を通じて事業価値をあげ、それが適切に時価総額・株価に反映されるような取り組みをしていきたいと思います。

  • 上場時の時価総額、105億円
    105億円÷発行済み株式数13,422,453株=株価782円

  • 上場2年後に設定していた時価総額、300億円
    300億円÷13,422,453株=株価2,235円

  • 株価最高値(2018年5月)を付けていた時の時価総額、700億円
    700億円÷13,422,453株=株価5,215円

参考までに、以前の記事内でも掲載しましたが、改めて上場後1年間のIRを総括して、2007年7月に作成した社内共有資料をアップします。この中で、上記の300億円について触れています。

説明会も行っていますので、ぜひご参加ください。


次回は、会社側からの「臨時株主総会付議議案の追加」について思うことについて、お伝えしたいと思います。

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