体験と知識の並列化
能古島に拠点を置いて活動していると、行楽地で利便性も高いことから、全国から友人知人が訪ねてくれる。それに甘えているわけではないが、こちらから出向くということが仕事以外では少なくなっていることに気がついた。すぐに市街地に出向くことのできるが、「いつでも市街地にいけるから」と能古島の利便性に甘えてはいないだろうか。
旧・atelierHUGE(現・水谷元建築都市設計室)のウェブサイトを開設する際に「物理的に切り離された能古島に身を置くことによる、客観的な視点を大切にしている」と記載した。
ここから先は
487字
最後まで読んで頂きありがとうございます!あなたのサポートが執筆の活力です。応援よろしくお願いします。