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梅雨の心象風景と、その源

デスクワークで忙しい日でも、毎日必ず一度はデスクから離れて近所を散歩するようにしていると、季節の変化に敏感になる。

特に能古島は身近に動植物の息吹を感じるし、博多湾の真ん中に位置していることから海と山をパノラマで眺めることができ、広い空には様々な表情を見ることができる。

毎年巡る四季の風景も覚えているようで、実は結構忘れている。その季節が訪れてみて「そうだ、こんな季節だった。」と思い出す。この日常的な風景から離れ、長い時間が経過した時に生まれるのが『心象風景』なのだろう。

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