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映画『PERFECT DAYS』のレビュー
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『PERGECT DAYS』を鑑賞したのは1月20日なので、もう随分時間が経ってしまったが、ずっと何かしらの感想を書きたいと思っていた。SNSでも今だに感想を見かけるので、その思いを少々募らせていた。
東京都渋谷区の公共トイレ建設プロジェクト『THE TOKYO TOILET』で建築された公共トイレの清掃員が主役の映画である。役所広司が演じる主人公は毎日決まったルーティンがある。彼は、古本屋で100円で手に入る文庫本の読書、休憩や昼食で訪れる神社の境内で芽吹いた植物の採集と手入れ、境内に育つ樹木の木漏れ日を古いタイプのコンパクトアナログカメラで撮影・現像して保存するという、いくつかの趣味を持っている。
映画の冒頭からしばらくは彼の日常生活が淡々とスクリーンに映し出される。仕事上がりの銭湯や週末の一杯飲み屋など、つつましい暮らしに幸せを感じる様子が描かれる。
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