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映画レビュー

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記憶に残った映画の記録として。
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2024年2月の記事一覧

映画レビュー(67)「ピッチ・パーフェクト」(2012年 米)

大学のアカペラ・チームを舞台にした青春コメディ。 原作は実話をもとにしたノンフィクション…

栗林元
4か月前
17

映画レビュー(66)「ノイズ」(2022)

愛知県の小島を舞台にした犯罪ミステリー。 原作はマンガなのだが、まるでオリジナルで作った…

栗林元
4か月前
6

映画レビュー(65)「ファイナル・デッドサーキット」

人体損壊ホラー。それ以上でも以下でもない。  ニックとローリは、友人カップルと一緒にサー…

栗林元
4か月前
9

映画レビュー(64)「ゴールデンカムイ」

上映中の「ゴールデンカムイ」実写版、観てきた。その感想を。 キャラクターの再現度に目を見…

栗林元
4か月前
16

映画レビュー(63)「ウィッカーマン」(1973年英国)

昨日書いた「ミッドサマー」繋がりで、元祖・民俗学系ホラーということで思い出したのがこの作…

栗林元
4か月前
6

映画レビュー(62)「ミッドサマー」(2019年)

「村」系ホラーの佳作  アメリカの大学生グループが、留学生の故郷のスウェーデンの村に招か…

栗林元
4か月前
10

映画レビュー(61)「バーバリアン」(2022 監督ザック・クレッガー)

今回はアマゾンプライムで視聴したホラー映画に関して。感心したところを考察。 二転三転するストーリー  主人公の女性テスが、夜、民泊に到着するところから物語は始まる。業者の手違いでその家が二重に貸し出され、すでに一人の青年が泊まっていた。   この始まりから、彼女が謎の青年と同宿することから始まる「サイコ」系ホラーを思わせるのだが、一転、不思議な地下室が現れることで、その青年が最初の犠牲者になってしまう。  その後、「呪われた家」系になるかと思わせて、「因習の村」系にも見せ

映画レビュー(60)「デンデラ」(2011年)

「姥捨山伝説」と「熊嵐」(吉村昭)の融合で描かれる寓話。である。 男社会の共同体から捨て…

栗林元
4か月前
3

映画レビュー(59)二本の映画で気づいたこと

 私の長編小説「不死の宴」シリーズの第二部は1956年のアメリカ合衆国東海岸を主な舞台にして…

栗林元
4か月前
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