マガジンのカバー画像

小説創作に憑かれた人よ!

114
小説やシナリオなど、言葉で物語を描くことに関しての気づきや技に関する記事です。 「小説指南抄」は過去記事を、「創作エッセイ」は新しい記事をアップしています。
運営しているクリエイター

2023年8月の記事一覧

小説指南抄(23)厚みのある文章

厚みのある文章 (2018年 01月 16日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載)  今回も拙著…

栗林元
9か月前
4

ブックガイド(33)「キャラクター小説の作り方」

「キャラクター小説の作り方」(大塚英志)講談社現代新書 (2004年 05月 13日 「読書記録゛(…

栗林元
9か月前
6

自作「92’ナゴヤ・アンダーグラウンド」の各話のタイトルについて

Noteにアップしてある自作「92’ナゴヤ・アンダーグラウンド」の各話のタイトルに、当時のヒッ…

栗林元
10か月前
2

小説指南抄(22)シリーズ物語について考えた

シリーズ物語について考えた (2004年 03月 04日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載) …

栗林元
10か月前
1

小説指南抄(21)小説もまた話芸なのだ、~「火花」を読んで~

(2015年 06月 27日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載) 小説もまた話芸なのだ、~「火…

栗林元
10か月前
5

小説指南抄(20)「マッド・マックス・怒りのデスロード」に見る作品の同時代性とは

(2015年 06月 30日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載) 「マッド・マックス・怒りのデ…

栗林元
10か月前
6

創作エッセイ(7)志賀直哉の「雨蛙」を読んで

(2016年 10月 05日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載) 志賀直哉の「雨蛙」を読んで  今回は、作品の感想文を書いてみた。文豪・志賀直哉の「雨蛙」という作品である。ストーリーは、文学趣味の若い亭主・賛次郎がその興味のない妻に文学趣味の会合に参加させて、不良作家からひどい目に遭わされて後悔する話である。興味がある方はどんな図書館にもあるのでお読みいただきたい。  賛次郎にとって文学趣味は、家を継ぐために都会に残してきた高等遊民(労働せずに文化芸術に耽るインテリ

小説指南抄(19)読者目線、キャラクター目線を忘れない

(2016年 10月 05日 「読書記録゛(どくしょきろぐ)」掲載) 読者目線、キャラクター目線を…

栗林元
10か月前
1