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知財ライターUchidaの若かりし頃

知財ライターUchidaさんの記事を読んだのがnoteを始めるきっかけですので、Uchidaさんについて書こうと思います。

Uchidaさんは元同僚で、Uchidaさんが知財部を退職するまで一緒の職場で働いていました。Uchidaさんは最初の頃は権利化業務を行なっていましたが、ある時から特許調査に取り憑かれます。当時はあまり知名度がなかった特許検索競技大会にも積極的に参加し、シルバー認定も受けていたようです。

その甲斐があったのか、Uchidaさんの侵害発見能力は社内でもずば抜けていました。当時は、社内で侵害発見の活動があり、技術者・研究者から侵害発見の情報を貰ったり、展示会などで情報収集をしたりしていました。Uchidaさんは、サーチエンジンやYoutubeなどで他社製品の情報を手当たり次第に探しまくり、その情報を元にして他社の侵害を突き止めて権利行使をしたりしていました。

また、技術系の知財部員は特許にしか関心がないのが普通ですが、デザインにも興味を広げ、デザイン部と特許出願や意匠出願を検討する活動をするなど、知財担当としての活躍の場を広げていました。

当時は知名度が無かった知的財産アナリストの資格も取得していました。私は今頃になって取得したので先見の明があると思います。

10年ぶりにUchidaさんが知財ライターとして活躍しているのを見て、知財部で活躍していた頃から変わらない溢れる好奇心と調査フェチなところが記事に活かされているのを知り、微笑ましく思いました。これからも面白い視点からの記事を楽しみにしています。

(注)本記事はUchidaさんの承諾を得て書いています。

以上


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