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1/15 あの頃のサブカル

昨日、暇だしアマプラで映画でも観るかと思って、

「しあわせのパン」って映画を見たの。

大泉洋と原田知世の映画。

いわゆるかもめ食堂系の映画で
ゆるくて、優しくて、暖かい映画

この空気感が結局好きなんだなと思った。

今でこそ、サブカルって概念も薄れてきたけど
昔でいうサブカル系映画とか漫画、ドラマ、演劇、アニメ

そういうのが好きなんだろう。

今から意味わからんこと言うから
ちょっと伝わらないかも知れないけど、
そういうサブカルが好きって言ってる自分が時にむかついたりする。

サブカルって言っとけばかっこいいんでしょ?
はいはい、ファッションサブカル。
どうせ、「アメリ」とか好きなんでしょ?
サムライチャンプルーとかカウボーイビバップ
ナンバーガール?ゆらゆら帝国?
ジョゼと虎と魚たち?スワロウテイル?

「分かってる感」出すんじゃねえよ。

って思う人の気持ちも分かってしまうからだ。  

メインストリームももちろん素晴らしい。
売れているものには売れている理由がある。

僕は音楽が好きだけど、アイドルの曲すげえ良いなって思うことも多々ある。
売れている本や映画は、売れている理由がある

でも、やっぱり、あの時に触れていたような
空気感とか、埃くささみたいなものに惹かれてしまうのだ。

サブカルって言っときゃカッコいいの時代を経て、
本当にそういう世界観とか雰囲気、心持ちみたいなものが好きなんだと再認識。


テレビが絶対の時代が終わり、多チャンネル化した今では、好きなものを検索して見る時代であって
何がメインで、何がサブカルかなんて
今の時代には境目なんてないけど。

2000年前後に流行っていた
あの平穏と混沌が入り混じったものたち。
その影響は色濃く自分の中に残っている。

かもめ食堂やしあわせのパンは 
温かい映画だけど、

その他にも人間の愚かさや闇、
でもそれがあるからこそ人や世界は素晴らしい。

そんなことも好きな価値観だったりする。

今日は何の曲を添えようかな、
色々思いつくんだけど...
前に載せたことあったっけな。


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