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女の子こそ、生きる戦略を立てて

こんばんは、めぐみです。

今年のお盆休みは5日間あって、資格の勉強、転職活動、記事執筆と私にしてはスケジュールを詰め込んでいます。
(まぁ、昼寝しすぎたりyoutube見たりごろごろしている時間ももちろんありますが)

それに加えて、この夏は読書をしています。

今回のタイトル名は、ある本の中に書いていた一文でした。

西原理恵子さんの本は、母がよく読んでいました。
代表作の「毎日かあさん」を私が確か小学生とか中学生の頃に読んでいた気がします。
まぁ、当時私は本を読むのが大嫌いだったので目も向けませんでしたが笑

8月10日にbookoffを訪れ、なんかいい本無いかなー、と見ていたら目に留まったんです。
母親この作者好きだったなー、何かいてるんだろ、と目次をパラパラ。

目次しか見ていないのにうるっとしてしまったのはなぜか分からなかったけど、なんとなく、今読んだ方がいい気がして購入しました。

西原さんは高知県の田舎町の出身ですが、その町の男性たちは家族に対して暴力を振るう人ばかりだったそうです。
出会った頃は優しくても、心に余裕がなくなった瞬間まるで人が変わったかのように悪魔になってしまう。
シングルマザーの人も多く、元夫に養育費も払ってもらえず必死で毎日を生きている方をたくさん見てきた、そんな西原さん自身も今は亡き旦那さん(鴨さん)が、仕事をしなくなり酒におぼれ、毎日説教される日々を送ってこられたそうです。

こういったご自身の経験から、西原さんは世の女性たちにこの言葉を送っています。

「女の子こそ、生きる戦略を立てて」

白馬の王子様を待たないで、幸せは自分でつかんでね。
暴力を受けた時に我慢し続けるのではなく、逃げる方法(生活保護の受け方など)を知っておいてね。
自分で稼げるようになってね。相手がいつダメ夫になるか誰にも分からないから。

本当の母親に言われている気分でした。
強くて、だけどしなやかで、どっしりとかまえる姿が自分の母親と重なった気がします。

話は少し変わりますが、私は今転職中で、新卒で入社した会社を約1年半で辞めて、誰かが敷いた「レール」というものから早くも離脱しようとしています。

今の会社も業務内容は少し嫌いなものもありますが、人間関係も良好で本当にいい職場に出会えたと思っています。

そんな場所を実績もスキルもペーペーのまま、離脱するのは不安も大きいです、正直。
自分で決めたことですが、この先どうなるんだろうと怖くなる時もあります。

だけど、
・親のもとには帰らない、すねはかじらない
・男には養ってもらわない
これだけは決めています。

自分の足で歩けるように、うえに書いた2つのことだけは守れるように、
私も戦略を立てて生きていこうと思います。

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