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23回目の誕生日

私は今日、23歳の誕生日を迎えた。

誕生日前日に母親から「明日は色んな人にお祝いしてもらい」と言われて、誕生日であることに気が付いた。

23になったからと言って、特に何か変わることはない。

もうあと3時間ほどで、今日も終わる。

昔は誕生日が楽しみだった。

なぜか父親の年齢に近づきたくて、誕生日にはやっと1歳近づいた!と思うと嬉しかった。(結局父親も同じように年を取るのだから、その差が縮まることはないのだが、そんなことはどうでもよかった)

それが今では「23年もなんやかんや生きてしまったのか」と思ってしまう。

23年前、めぐみという名を授かった。

色んな人に恵まれるように、そんな意味が込められているらしい。

その両親の想いのように、人には恵まれていたと思う。今でもずっと。

もちろんクズみたいな人間もいたが、それはそれで勉強になった。

辛い思いをした分、今日まで幸せな思いをしたんだと思う。

23年振り返って、「なんやかんや」生きてしまったものの、

「なんやかんや」良かった人生だと思う。


まとまりのない文だが、23年目もよろしくおねがいします。


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