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代表と会社の課題を語らう読書会〜木村塾〜

分からないことに出会ったら、ワクワクするVST大久保です。
最高の瞬間は常に未来にしかないんだから、とも思っています。

VSTでは社員の自立を目指し、制度や仕組みを作っています。

今回は、全社員が参加可能な社内研修コンテンツについて紹介させて頂きます!

その名も、木村塾!!


木村塾とは、その名の通り・・・・・
弊社代表の木村主宰の、社内メンバー向けに行う勉強会のことです!


木村塾発足の背景


思い返せば、2017年は、手狭なオフィスの真ん中に置いた1つのテーブルを囲み、肩がぶつかりながら約10名ががむしゃらにPCと向き合うといった作業環境でした。当然ですが、木村からの伝達やフィードバックが直接行える環境でした。

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(移転前のオフィスの写真です。)

現在は、移転と増床を経て、社員は約50名にまで増えました!
掲げているビジョンや価値観は変わっていませんが、物理的な距離が生じたことは否めません。木村の考えに直接触れる機会や、フィードバックを受けることが徐々に減ったと感じる社員もいるのではないかと思います。
逆も然りで、社員個々人のビジョンを木村や社員同士が理解する難易度も高まってきています。

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(今年2月の集合写真。人数が多く後ろの社員が写りきりません。笑)


そこでVSTは以下3つの理由で木村塾を発足させました!

その1:Hajimariのビジョンや価値観を直接木村から社内に発信する機会を作りたい!
参考:ビジョンに込められた想いはこちら

その2:木村が直接業務で関わることが少ないメンバーに経験や学びを直接伝えたい!

その3:会社がどれだけ大きくなっても、木村がメンバーと直接コミュニケーションを取り続けるきっかけを作りたい!

そんな理由で発足した木村塾は、実はVSTの想いだけでなく、
会社としての課題と感じている事柄を、ボードメンバーだけで議論するのではなく社員皆で解決に向かって話し合うことで、相互理解や会社への理解を深めていく場にしていきたい!という、木村自身の熱い想いも込められています。


気になる木村塾の内容は?

“塾”とはいっても、ひたすら話を聴き続ける座学形式ではなく、
グループワークや質疑応答を交えながら進めていきます。

当日の課題は、代表木村 + 社員4名で構成される運営委員会にて、
「今、会社として課題だと感じていること」
「社員が気になっている今後の事業の展望」
「代表に聞いてみたいエピソード」
などなど。案を複数出し合いながら、決定していきます。

決定後は、
開催日1ヶ月前にテーマを全体周知し参加者を募り、
3週間ほど前に課題図書&課題の発表、
1週間前には課題図書の読了&課題の提出を、各自行い当日を迎えます。

内容について具体例をちょっとだけご紹介すると・・・
・事前課題図書を読み、感想や考察を述べ合う
・新規事業を考え、想いや収支計画をプレゼンし合う
・参加者全員での打ち上げ時には、明日から実践する1つを発表しました!
 ※コロナ禍では打ち上げが難しいので、収束を祈るばかりです・・・

木村塾では木村からの学びだけではなく、他メンバーの考えを客観的に聞くことも、新たな気付きや発見を得ることができる貴重な場となっています。

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(6階イベントスペースで参加者からの質問に回答する、弊社代表の木村。)


今後の展望は?


最近の木村塾参加者は、普段の業務ではなかなか木村と話す機会がない、直近入ってきた中途メンバーや新卒メンバーが多いです。
そのため、自身が提出した課題に対して直接木村からコメントをもらえたり、自分達が知らない創業期の想いを聞くことができる木村塾に対する満足度はとても高いです。

様々なバックグラウンドをもつ中途メンバーが増えてきたことから、今後は、テーマに沿って社員が塾を主宰することも検討中です!

今回は、凝り固まった研修制度がないからこそ実現できる、ユニークな試みの紹介でした。
VSTは、今後も会社と仲間のビジョン実現に向けて仕掛けていきます!
今後も社内文化/風土をお伝えできればと思いますので、次回をお楽しみに!!

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