最近の記事

「全ての教員に経験を」

 令和4年3月15日、文部科学省(以下、文科省)から  特別支援教育「全ての新規採用教員が10年目までに2年以上、特別支援学校などでの指導を経験するべきだ」 との有識者会議での報告書案を大筋取りまとめたとの発表会見があった。  文科省の調査によると(引用元 文科省)障害のある児童生徒の数が平成22年度以降、右肩上がりで推移していることなどから、検討会議にて  「特別支援教育は特定の教員だけの課題ではない」 とし、特別支援教育への知識や理解を幅広く持つべきとだと述べ、また教員の

    • 教育現場の実態について

       新型コロナウィルス感染拡大も緩やかではあるが、減少傾向に向かいつつある今日この頃。  まだまだ油断はできない中、卒業シーズンも終わりを告げ、各所では新たな節目を迎えようとしている。  ー新年度ー  新学期を迎える者や、晴れて入学を迎える人達は子供たちだけではない。 時を同じくして新学期や入学を迎える大人たちもいる。  そう、教職員。先生達も新たな節目を迎える――。  数々の苦難を乗り越えて、採用試験を合格した教職員の方々。 念願の教員についになれるわけだ。 多くの夢や

    「全ての教員に経験を」