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作品の物語【錠前の八咫烏】

「錠前の八咫烏」個人蔵
金潜紙・アクリルガッシュ
2.5×4.5㎝

錠前に留まる二羽の八咫烏
彼らは、鍵を持つ者を待っている。

どのような鍵なのか、
どのような者が尋ねてくるのか。

彼らは知っている。

【作者コメント】

八咫烏シリーズの2作品目です。
こちらは、カラスの生息地を中心に様々な文化の美術様式を自分のフィルターを通して組み合わせた作品です。

シノワズリ・ジャポニズム・アールデコ・ヒベルノサクソン…
と印象的なイメージを描き込みました。

カラスだからこそこの組み合わせで調和が取れたのではないかと思っています。

こちらの作品は2023年、秋の個展に出品予定です。

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