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同人製作 その1

ども!はいとく先生です!

さて、パソコンも準備した。板タブも接続した。あとは描くだけです。
ですが、描くのが難しかったです。まず板タブという、今まで使ったことないものを使いこなさなければなりません。正直、最初は使いづらかったですね。画面を正面に見ながら手元を動かすというのが、初心者はやったこと無い動作なんですよね。

紙に描く時は紙にペンを走らせるのを見ていますが、板タブはペンが見れません。感覚を研ぎ澄ますしかないのです。
ですが、これは慣れです。使っているうちに慣れます。新しいスマホを買ったときと一緒です。1週間触り続ければ慣れます。あの感じです。最初スマホ機種変すると使い辛いですよね。なんで機種変しちゃったんだろ~なんて思ったりして。

最初は練習しました。いきなりマンガを描き始めるのではなく、練習しました。白い用紙設定に、ペンでガーっと描いて。「おぉー!」と描けて感動したりして。慣れたらね、なんでもできるようになります。ていうか、慣れるまでやれ!すぐメルカリに売るな!がんばれ!

今思うことなのですが、デジタルでソフトを使用してマンガを描くのと、アナログで紙とペンでマンガを描くことは何も違いが無いんですよね。ただ、デジタルのほうが機能が充実していて多少楽に描けるよ、ってだけなんですよね。
勘違いしてはいけないのが、デジタルだったらマンガが描けるようになるとか、ペンタブがあればマンガがうまくなる!ということでは無いということ。

デジタルもアナログも真っ白な紙に黒で線を引く。アナログはコマの線を引くけど、デジタルはコマ割り機能があるから便利でしょ?ぐらいなものです。
もしかしたらデジタルの方が機能が充実しすぎて難解になっているのかもしれない。本当はアナログの方がわかり易いのかもしれませんね。

確かにデジタルは使いこなし始めるととても便利です。でも、初心者のうちはアナログの方が絵を描くことに集中できる気がします。
それでも若者を引き寄せるデジタルツールのなんと恐ろしいことか。まるで魔法のように描けるような気にさせやがるぜ!実際私もそう思っていた一人だがね!

話がそれましたが、そうやって描いていくうちに、ソフトにはどんな機能があるのかな?なんて思い始めます。一通り見るとアイコンがいっぱい…。
そうです。ソフトがまた簡単ではないのです。なぜかというと、マンガを描くための機能が充実しちゃってるのが原因です。素人にはいらない機能が。ペンとトーンと消しゴムと、コマ割り機能、フキダシ機能、3D取り込み…などなど。

覚えられない!私の頭では覚えられない!小さい!アイコンが小さい!

だめだ!

そう判断して自分の場合はとりあえずペンと消しゴムを覚えました。ペンも消しゴムも最初からいい感じに設定されたのが準備されていました。それを使うことにしました。描けりゃーいいんだ。描けりゃー。

描いて消す!これぞマンガの極意!真理!うへへ。

練習もそこそこに早くマンガを描きたい欲に流され、作品作りにとりかかりました。
ですが、また壁にぶち当たります。壁が多いなデジ同人は。

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