文章を書くこと②

定期投稿に向けて細々とネタ出しをしたり、M3の戦利品を拝聴しながら色々考えています。

ハイトウの物語の書き方は、割と直感やしょうもないアイディアへの理由付けが多いような気がします。かくかくしかじかのテーマで、伝えたい事があって、その為に資料某を参考に……などと言うことはなく。(あまりにこれをしていないので、もう少し世界観構築をきちんとしたお話も書きたいのですが)

その直感に音楽やラジオが関わっている事が多いです。あるフレーズや、パーソナリティさんの些細な一言や印象的な投書。

ただそういった些細なキーワードから始まった物語はきっかけが分からなくなってしまう事も多い。

またネットを中心とした活動をしている事もあり、作品が残されても文章を書かなくなった灰塔アニヤは消えてしまうのかな、というぼんやりとした形容し難い感覚を抱いています。

それは他の活動者さんにも言えることで、例えばお名前が変わったり活動を辞めてしまわれたら。勿論、流動的な世界なのでここに居続けることは出来ないだろうし、変化しないものは無いのだろうなというのは自他問わず理解しているつもりです。

けれど、少しでもご縁を持った方にハイトウの文章や、他の方の活動だけでなく、人柄に触れてお互いを個人としてきちんと認識できたのなら嬉しいなという思いです。活動を辞めたとしても友人でいられるとか。

私が書かなくなる時がきたら、物語だけがひとり歩きしないで灰塔アニヤという人格も微々たるものでも残っていてほしい。

少し感傷的なのは、久しぶりのシナリオ書きに身構えているのと、爪を整えすぎて少し痛いだけだと、そう思っておきます。