見出し画像

2024年度予算編成の話

もはや趣味となっているが、大学生時代から約12年間同じアプリを使って家計簿をつけている。つまり実績管理を長年続けていたわけだが、昨年、2年連続で年間収支が赤字になってしまった。
子どもが大きくなるにつれさらなる支出増が予想される。そのため、これからは実績管理だけではなく予算管理も行って将来に備えたく、頭の整理と備忘の意味で2024年の予算編成を文章化する。
ちなみに、ヘッダー画像は僕が12年間使い続けている「貯まる家計簿」のアイコンである。

0.前提
イツキ家はイツキ・専業主婦の妻・2歳の息子の3人家族である。
妻には一切の収入がなく、息子は保育園に通っていない。

1.収入の部
(1)給与・賞与
若干の貯金を残したうえでだいたい支出の部の合計とバランスしているので各自推察願う。

(2)児童手当
自治体から年間15万円が4か月ごとに銀行に入金される。

(3)その他収入
息子の誕生日とクリスマスに妻親族から現金がもらえることを想定。1万円ずつの合計2万円。
イツキ実家は基本現物支給である。現金をくれ。

2.支出の部
支出の部は固定費(必ず発生し、ほぼ変動の余地がない支出)・変動費(おおむね発生するが、金額に変動が見込まれる支出)・イツキの個人支出・その他支出の4つに大別したうえで、さらに小項目を設けている。

(1)固定費
①飲食費
外食費を含まない、主にスーパー等で購入して家で食事する場合の支出。23年の年間実績が約60万円(月5万円)だったので、削減意思も込めて年間54万円(月4.5万円)。

②家賃
借上げ社宅に入っており個人負担額が年間72万円(月6万円)

③電気代
23年実績13万円(月1.1万円)から削減意思を込めて12万円(月1万円)。

④ガス代
23年実績6万円(月5千円)をスライド。

⑤水道代
23年実績3.6万円(月3千円)をスライド。

⑥通信費
月額費用をイツキ携帯代1,390円、妻携帯代2,000円、インターネット代6,500円とし、年間13.8万円(月1.04万円)。
インターネット代が高いが、今月イツキの携帯をソフトバンクから他社に乗り換えた影響でソフトバンク光の割引がなくなり4,000円→6,500円となったためである。インターネットも他社に乗り換えたいが、あと1年半くらいで関東に引っ越す予定なのでそのタイミングにするか検討中。
ちなみに去年までイツキの携帯代は7~8,000円だったので24年度の大きな費用削減アイテムとなっている。

⑦保険料
イツキ医療保険1,600円、妻医療保険1,200円、イツキ妻がん保険各400円、イツキ生命保険1,380円の年間6万円(月5千円)
がん保険はがん診断の一時金200万円、生命保険は死亡・高度障害の一時金2,000万円である。

⑧妻お小遣い
妻に収入がないので毎月のお小遣いと8千円と年2回ボーナス時に2万4千円の年間14.4万円を渡している。
妻が洋服を買ったり美容院に行ったり友達と遊んだりするときは別途渡しているので正直何のために毎月お小遣いを渡しているかわからなくなってきたが、あまりお金を使わない人なので個人の意思で自由に使える現金を渡しておいた方がよいだろうという判断。

固定費合計 年間約180万円(月約15万円)

(2)変動費
①外食費
家族で出かけたときの食事代。主に昼食であり、1回3,500円くらいを月2回の想定とし月7,000円の年間8.4万円。

②交際費
ほとんど発生しないが、親戚にお金をいただいたりするときに何かお礼をしたりするので年間1.2万円(月千円)を設定。

③交通費
妻の交通費のみ。年間4.8万円(月4千円)
交通系ICにチャージしているのでそこからコンビニで払ったりする内容も含む。

④生活雑貨
23年実績年間42万円(月3.5万円)をスライド。
日用品購入時の科目だがわりといろいろ突っ込んでいるので今後細分化して分析していきたい。

⑤家具家電
24年は家具家電の購入予定はないが、今あるものの故障や突発購入に備えて年間10万円を設定。

⑥被服費
息子4.8万円、妻5万円の年間9.8万円(月8千円)を設定。
ここはどうなるかよくわからない。

⑦遊興費
家族で遊びに行った場合の支出。年間8.4万円(月7千円)

⑧図書教育費
毎月知育玩具が届くこどもちゃれんじ3,000円と某教室のお月謝4,000円と絵本等購入を想定し、年間12万円(月1万円)

⑨美容費
妻の美容院代。2か月に1回1.5万円くらいなので年間9万円。

⑩医療費
不定なのでとりあえず月3千円の年間3.6万円で設定。

変動費合計 年間約108万円(月9万円)

(3)イツキの個人支出
①外食費
出社時の朝ごはん300円×21日、昼ごはん590円×21日はほぼ固定で、おやつを食べたり、残業で遅くなった日の外食費を含めて月2万7千円の年間31.2万円を設定。

②交際費
月2~3回程度友人と遊ぶ(食事する)ことを想定して月1.5万円の年間18万円を設定。

③交通費
年間4.8万円(月4千円)

④被服費
年間3.6万円(月3千円)
自分の被服費もよくわからない。

⑤美容費
散髪代 毎月4,300円と4か月に1回白髪染めのカットカラー6,000円があるので年間5.7万円。

⑥音楽・映画
ライブに行くのが趣味なので年間3回分くらいと2か月に1回は劇場で映画を観たいのと月々のSpotify代の合計で年間5.6万円を設定。

⑦遊興費
30にもなって毎月カードゲームの大会に参加しているので出場費1,500円とたまにゲームを買ったりするので年間3.6万円(月3千円)

⑧漫画
少年ジャンプの定期購読をしており年間1.2万円(月1千円)
ちなみに漫画単行本を月に3冊くらい買っているが、クレカのポイントで買っているので実質無料。

イツキの個人支出 年間約77万円(月6.3万円)

(4)その他支出
①会社の付き合い
飲み会文化がある会社なので2か月に1回5千円を想定し年間3万円。

②奨学金
年間約15万円(月1.3万円)を返済中。

③つみたてNISA
イツキ・妻ともに旧制度の上限で積立てており、年間約80万円(月6.7万円)

④ライフイベント
年に1回の旅行等で15万円、妻の誕生日3万円、息子の誕生日・クリスマス各1万円、結婚記念日のお祝い3万円で年間23万円を設定。
加えて、今年は友人の結婚式の参列が決まっているので+3万円して26万円。
旅行15万円は多いと思っているが予備費の意味も込めて。
なお、イツキ自身は誕生日や記念日への意識が薄いので自分の誕生日にかかる支出は設定していない。(ケーキが食えれば満足)

その他支出合計 年間約124万円

支出合計はあえて記載しないので知りたい人は足し算してください。

5.予算審議
策定した予算の審議を行う。審議対象はイツキの個人支出77万円の妥当性について。
支出合計から実質的にやむを得ず発生する外食費・交通費・被服費・美容費を除外した約31万円について、妻にかかる支出と比較することで検証したい。

妻にかかる支出はお小遣いが14.4万円、誕生日に3万円、美容費の差額3.5万円の合計約21万円であり、イツキの個人支出との差額は10万円である。

先述のとおり妻が何かを買ったり遊んだりするときには別途お金を渡しているので、10万円くらいの差は妻も許してくれるでしょう(ガバガバ結論)


2024年はだいたいこんな感じで年間収支黒字化を目指して頑張ろうと思います。

おしまい

この記事が参加している募集

#お金について考える

37,410件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?