創作意欲
ふつふつと湧き上がる創作意欲に、いてもたってもいられなくなってnoteを書き始めた。思い立ったら行動しなければいられない自分の気質が気に入っていないわけではないが、今はやるべきことが他にあるのだ。にじさんじのアーティストオーディションが先月で受付終了していてよかった。
追い詰められた人間は、なにかをやりだす。私は自覚しているだけましなのかもしれないが、絵空事のような転身の話や、あるいは何者かになるための綱であったり。今はまさにそんな状態だ。でもちゃんと趣味も持ちながら、先々の予定も入れて普通に生きているのでそこは大丈夫である。
受験も就活もインフルエンサーになることも、一世を風靡することだって、やってみたら案外できないものだということを何十回と繰り返しているものなのに、「自分にも」と夢を見てしまうことがある。YouTubeの黎明期以前、目を付けた配信者はみんな花開いた。私が勉強し始めた資格もコロナ禍が相まって人気が出た。YouTubeのコメント欄で何となく書いたコメントにgoodがたくさんついた。配信者はどんどん遠くなる。私は古参だと威張ることしかできない。実際にやることと単に見ていることの差を知っているだけにむず痒い。わたしも、諦めるために、何かをやってみる。明るい意味での諦観だ。
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