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日記はヤオイでも面白い

他人の日記の面白さに気づくのが遅いんじゃないか?
いやいや、人生をそこそこ経験してきたからこそ他人の生々しい人生を楽しめるのでは?

エッセイともコラムとも違う、ヤマもオチもない文章、それが日記。たまにオチやヤマがある日記もあるし、それはそれで面白いが、ヤマもオチもイミもない、そう、それはヤオイ。日記はヤオイでいいのだ。

柿内さんの読書日記も終盤にかかり、読み終わるのがもったいないと思って別の人の日記に手を出し始めた。
文フリで買ったphaさんの日記だ。
シェアハウスに住んでいた時代の日記らしくて、シェアハウスって単語を聞いて買うと決めた日記だった。

シェアハウスって、なんか、青春って感じがする。
実際、私もシェアハウスみたいな暮らしをしているが、もっと本格的なシェアハウスも体験してみたい。

でも、共同生活に必要なのは、鈍感力だな。
小さなことを気にしない鈍感力ってのは必須な気がする。

共同生活といえば、京大の吉田寮の話も好きだ。文学フリマ京都ではたびたび吉田寮のメンバーがZINを発行していて私も購入したことがある。
吉田寮は大学側と存続の関係で揉めており、築100年近いボロボロのアパートを必死に守る姿も好みだった。(家賃が破格の値段なので、苦学生にとって必要不可欠なのだ)
一度でいいから見てみたい。


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