若者じゃないけど、電話は苦手です


アラフィフだって電話が苦手な人もいる


電話が苦手だ。

特に突然かかってくる電話とか、
何の所縁もないところに初めてかけるのがイヤ。
予約の電話もあまり好きじゃない。

LINE世代の若者がこう言うなら理解できるのだが、おばさん世代だってダメな人はダメ。

今の若者が「電話が苦手」という理由の一つに「慣れてない」というのがある。
まあ、これはわかる。
コミュニケーションツールの主流がSNSなのだから仕方ない。

では何故、若者ではないのに電話が苦手なのだろう?
それにはこんな理由がある。

・「何かあったの!?」と驚いてしまう

「基本、仕事の依頼やお誘いはメールで来るもの」
私のようなフリーランスの多くは、仕事の依頼がホームページを通してメールで来ることが多い(私の場合8割はHPから)。
また友人も同じようなタイプが多いので、お誘いは大概メールで来る。
フリーランスになって30年、もうそうしたスタイルに慣れっこになっているので、いきなり電話がくると「何かあったの?」と驚いてドキドキしてしまうのだ。

・ペースを邪魔されたくない


単にわがままなのだけれど、普段から自分のペースで好き勝手に仕事しているので、「電話でペースを乱されたくない」という思いが強い。
特に原稿を書いている途中に電話がくると、ビクッとして中断してしまう。
元のペースに戻るまで時間がかかってしまうので、佳境の時は特にキツイ。

・相手主導なのがしんどい


電話は基本的にかけてきたほうに主導権があるように思う。
もちろん「今、よろしいですか?」と聞いてくれるのだけれど。
それでもエンパス体質の私は忙しくても、「はい、大丈夫ですよ」と言ってしまう。
それがしんどい。

・メールのほうがわかりやすい


忙しい時間に電話があると、メモもできないことも多い。
したがって「今の案件、申し訳ないのですがメールで念押ししていただけますか?」とお願いすることが少なくない。
そしてメールを見て思う。
「電話よりメールのほうがわかりやすいじゃん」と。
私のオツムが足りないのかもしれないけど、文章を生業にしているからか、メールのほうが理解しやすい。

我が家は夫婦ともに電話が苦手なので離れている間は、よほどのことがない限り、電話はまずしない。
一度、オットからいきなり電話があった時、押し間違えかと思って何度も切ったことがある。
これでよく夫婦やってられるなと思うのだが、私たちにはこれが心地いい。
どちらかが電話好きだったら、しんどくてたまらないと思う。

やっぱり似た物同士が惹かれあうのかな?

電話は苦手なんです、ホントは。

★キャリアコンサルタント監修&ベストセラー作家による直接指導の発信力&文章力レッスン&オンラインサロン
「アカデミア・ミネルヴァ」
https://www.academiaminerva.biz/


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?