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【Twitter編】ロボットやめました

ぼくは半年前までロボットだった。

これはもちろん、本当に電気で動いたとかそういう訳ではない(笑)
ロボットのように機械的にTwitterをしていたということだ。

Twitterは自分の考えを直接的に発信する「ツイート」だけでなく、相手のツイートに反応、共感する手段として「いいね、リプライ」がある。

本来はこのいいね、リプは「このツイート共感できるなあ!」と感じた時にするものだが、ぼくが属しているブロガー界隈、Twitter運用界隈(?)では少し認識が異なるらしい。

いいね、リプは間接的に自分が目立つための手段なのだ。これらをすることで相手の人にアピール、そして自らのインプレッションを上げることになるらしい。

特に「リプ交流会」ではこのリプが飛び交う。お互いがリプしあってたくさんの人に認知されることが目的のものだが、少々疑問点もある。そんな疑問を形にしたのがこのnote。暇な時に見てみてね(笑)

宣伝したところで話を戻して、ぼくもこのリプ交流会にかかさず参加していたし、いいねも毎日制限がかかるまで押していた。決していいね、リプを否定するのでなく、“機械的な”行為に意味はあるのか?ということをあなたに投げかけたい。

ここでロボット時代のぼくのTwitterをご紹介しよう。おそらく界隈の方々も同様のムーブをしているはずだから、イメージはしゃすいと思う。

まずいいね。とにかく1日の限度まで使いきることを意識していた。FFの人たちへのいいねは内容に関係なくいいねを押し、ナノインフルエンサーに対しても通知ON+全ツイートにかかさずいいねし媚びていた(言い方は悪いが…)。更にタグで検索をかけ(ex.#ブログ初心者、#おは戦○○)、片っ端からいいね。そこに感情はない(笑)

次にリプ。いいね同様ナノインフルエンサーに対しては「なるほど!」のような雑な共感リプを毎度送っていた。リプはいいねよりも直接的に多くの人に見られやすいから、フォロワー数()を増やすにはもってこいなのである。更に問題のリプ交流会。今考えると地獄のようだが、リプ欄に集まっている同士()に対して同じ型の自己紹介リプを送る。送る。

正直この行為を続けるだけでフォロワーは増える。間違いなく誰でも増やせる再現性のある方法なのだ。だからこそ、簡単に増える目先のフォロワー数に気を取られて、ロボット運用をしている人が多いのだと思う。これはぼくも含めてだが、フォロワーが増えることは気持ちいい。反応は増えるし、プロフに表示される数字は自分が凄い人に変わったような気分になれる。

ただし、増えたフォロワーの質がいいかと言われると微妙。
質がいいフォロワーの定義を話すと長くなりそうなので別の機会にするが、簡単に言うならば“行動を起こしてくれる人”だと思っている。

界隈の人でTwitterを完全な趣味としてやっている人は少ないはず。ほとんどの人はブログやメルマガやらで「マネタイズ」するためにTwitterをしていると思う。そのマネタイズのためには自分の発信、コンテンツによって行動させることが必要不可欠なのだが、ロボット運用ではそんなフォロワーは集まってこない。

自らが数しか見ないで集めたフォロワーは、所詮お互いにただの数になってしまうからだ。Twitterの向こう側にいる人間を見ることをいつしか忘れてしまう。

数だけご立派中身スカスカにはなってほしくないし、ぼくもなりたくない。

だからロボットは卒業した。

「今から10年後にはAIによって人間の仕事の半分が無くなります」
などと言われているが、あなたの運用はロボットでも代替可能ではないだろうか。ぼくもたまに自分に問いかけながら、やっていきたいなあと。

これはツイートもしたけど、機械的な行為なんてしなくてもあなたの価値観を発信するだけで差別化にもなる。必ず刺さる人はいる。はず。

なんだか表面的な話しかできなかったけど、今回はここまで。
もしいいねと思ってくれたのなら、スキが欲しい。ぼくという血の通った人間が喜ぶんだ…





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