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【個人差あり】閃輝暗点+強い吐き気と痛みを催す偏頭痛への対処法を何年もかけて探し出しました。

中学生の時に時に初めて患った「偏頭痛」。

数時間の痛みで終わる人や、数日から1週間以上鈍痛が続く人もいるみたいで、個人差がかなりある頭痛です。

僕の場合は端的にいうと閃輝暗点という視覚障害から始まり、強い吐き気と頭痛が数時間続くタイプなのですが、今も完治はしておらず時折発症しています。(とはいえ対策あり)

サラッと書いていますが、これ本当に苦しいんですよね。

このnoteでは、僕が偏頭痛になった時の症状を具体的に紹介し、その後偏頭痛自体を発症させないための有効な方法(大学時代4年間一度も発症しませんでした)と、いざ発症した時に吐き気と頭痛を回避するために有効な方法について書き記しています。(閃輝暗点に関しては回避不可、偏頭痛発症中の吐き気と痛みはほぼゼロに)

これは僕自身が持つ偏頭痛への有効な対策であるため、万人に有効であるとは限りません。(偏頭痛発症のメカニズムも未だ詳しく解明されていない)

僕が中学生の時にいくつもの病院を回っても解決策が見つからず死ぬほど苦しみました。このさきもずっとこの吐き気と痛みと戦っていかなければならないのかと思うと目の前が真っ暗になりました。

僕の症状、そして対策が全ての方に当てはまることはないと思いますが、どうしてよいかわからず今も苦しんでいる方への希望のメッセージになればいいなと思います。


僕の偏頭痛との戦いはおそらく一生続きます。しかし、偏頭痛の頻度を下げる方法、症状を和らげるテクニックも見つけることが出来たので不安はほとんど無くなりました。

今後もさらに効果的な対策が見つかり次第noteは随時アップデートしていきます。

なんで有料なんだ!と怒る方もいるかもしれませんが、私自身の数年単位を超えた実体験に基づくnote執筆及び定期的なアップデートに対するモチベーション料として、ご支援頂けたら幸いです。

①僕の偏頭痛の症状を具体的に紹介

僕の偏頭痛は強い吐き気を伴う頭痛が始まる前に、「閃輝暗点」と呼ばれる視覚障害が起きます。

ある時、突然見ている本やテレビの一部分が見えなくなることで閃輝暗点の発症、つまり偏頭痛がきたことを僕は感じます。

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欠けた部分は真っ黒になるというより、モザイクがかかったような感じになります。

初めて閃輝暗点を発症したときは目が見えなくなるんじゃないかと恐怖したことを覚えていますし、何度味わっても慣れません。

上記画像はイメージですが、このような感じで視界の一部が欠け始め、20分ほどかけて徐々に視界欠損が広がっていきます。

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最終的には視界の3分の1ほどがギザギザした模様のようなもので覆われます。人の顔も崩れたような感じに見えます。目を閉じていてもギザギザした模様がうっすら見えます。

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閃輝暗点発症後30~40分ほどすると、徐々に視界を覆っていていたギザギザが収縮していきます。一時はまだ上手く見えません。その後完全に視覚障害はなくなり、人の顔や文字も欠けることなく見ることが出来るようになります。

見えるようになってほっとひといき。というわけにはいきません。

閃輝暗点の収束後、次第に吐き気と頭痛が襲ってきます。

視覚障害が収まって間もなく。だんだんと頭の右か左側こめかみあたりがズキズキとうずきだします。最初はそこまで痛みを感じないものの、時間をかけて少しずつ痛みが強くなっていきます。

頭痛が強くなっていくのと並行して、吐き気もだんだんと出てきます。

波打つような一定周期で、ずーんと吐き気がきては少し収まり、また吐き気が襲ってくるような感じです。


この時間が本当に、非常に辛いんです。(症状が同じ方はわかってくれるはず)


最初は何とか動けるものの、その後は何をやってもダメ。痛みと気持ち悪さでまともに動けません。そのため発症後すぐに布団に入り目を閉じてジッとしていました。

学生時代は学校にいる時に発症したことも何度かあります。とてもじゃないですが授業を受けられるような状況ではないので早退します。タクシーも何度か呼びましたね。

この頭痛のやっかいなところは、動けないほどの苦しさなので「いつ偏頭痛がくるだろうか」といつも不安に駆られてしまうこと。家に帰れる状況であればまだマシですが、旅行や出先で発症するのではないかと不安になります。

その不安から、僕は手の指先を見て「視界が欠けていないか」をチェックするのが癖になっていました。


ちなみに、僕の場合は睡眠(完全に寝入る)で吐き気と痛みがなくなります。しかし、今までに発症してからすんなり寝付けたことなんてほとんどありません。

閃輝暗点が始まってから約4~6時間くらい。このくらいでようやく眠りについて偏頭痛が収まるという流れです。

偏頭痛が収まったあとも、1日から2日ほどは痛みの余韻が残ります。僕の場合は前屈(頭を下に下げる)のような動作をする時に頭がずーんと痛くなります。しかし特に困るような痛みでもないので普段どおりの生活が行なえます。

その他補足

・偏頭痛発症後、布団に入ってじっとしている間に強い「寒気」がくることが多かったです。夏場でも寒気を感じるため、汗をビッショリかきながら布団にくるまっていたこともしばしばありました。

・具体的に対策を行う前はほぼほぼ「一ヶ月おき」という定期的な周期で偏頭痛を発症していました。

偏頭痛がきて、収まったあとは一時的に気分が楽になりますが、その後また日が経つにつれ偏頭痛への不安が大きなっていたことを思い出します。

・食べ物について

ワインやコーヒー、ナッツ系が偏頭痛を誘発すると言われていますが、個人的な経験則では発症のタイミングと相関関係を感じません。

コーヒーが大好きで日に3~4杯ほど飲むこともありますが、その影響で偏頭痛が多く発症していた、ということは僕の場合ありませんでした。

・匂い、低気圧など

僕が鈍感なのかもしれませんが、匂いや気圧の影響を感じて偏頭痛が発症したことはありません。しかし、偏頭痛発症中に独特な匂いを感じることはあります。

・暗い気持ちになる

強い吐き気と頭痛に襲われている最中、自分の精神が不安定になることがありました。発症中元気に過ごしている人たちの姿を想像し、無性に自分の置かれている苦しい状況がしかかってくるような感じです。上手く言えませんが自分で分かるくらい精神状況がガタガタになるのを感じます。

※その他気になることがありましたら質問お願いします。


②偏頭痛が起きた時に有効な対処法

再度お伝えしておきますが、あくまで僕の場合に有効であったものなので万人に必ず有効であるとは限りません。またこの章で紹介している方法が自身の体に合っていないと感じたら、すぐにやめて下さい。以上の点を宜しくお願いします。

僕が患う偏頭痛に対して極めて有効だったのは3点。どれか一つを行うのではなく、1から3まで順番に全て行っています。

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