【失敗】メモリ交換しようとしたら失敗した話。
最近古いノートPCにLINUXをインストールして再生すると試みを自分で試そうとして、昔購入したAlienwareM11を引っ張り出し、全バラ清掃した後に四苦八苦してLinuxMINTのxfce版を導入した。
ただ昔使っていた頃は全く気にしていなかったこのノートのメモリは2x2の4Gしか積まれておらず、軽量版のLinuxとはいえカックカク。
特にHDMIで画面出力したうえで全画面表示などさせれば、画像が駒落ちする程の処理能力の低さ。
ちなみにHDMI経由で音声を出力するのはドライバがなくて不可能だった。
そこでアマゾンからPC3-10600S DDR3-1333MHz SO-DIMMの8Gメモリ2枚セットを2600円で購入。さすがにやっす!
買って交換したまでは何の問題もなく、BIOSでも認識したのだがLinuxが立ち上がってこない。
まぁ2600円という激安メモリなのだからハズレ個体を引いたかと思って1枚ずつ確認したがどちらもダメ。当然元に戻したら起動する。
完全に外れだと思って返品しようとする中、ふと表記を確認するとメモリには「PC3L-10600S」と記載されている事に気づいた。
装着されていた物は「PC3」、購入した物は「PC3L」だったとここで初めて知った。
「L」表記って何だ?と調べると「LowPower」の略で低電圧仕様の事らしい。
ただBIOSから16Gと認識されているのだから、再インストールすれば一緒だろうと試みるもののこれも通じない。
しぶしぶ改めて返品を申し込む事にした。
言い訳にはなるが、ストアの表記には頭にPC3-10600Sと書かれていて、タイトルの途中からPC3Lの文字が現れていた。
なんなら画像の方にも堂々PC3Lと記載されているのを見逃したのも落ち度かもしれないorz
というか、L付きのメモリってどの機材で使われるのだろう。
改めて買い直す予定のメモリも2600円辺りなので、ノート用DDR3はもうその程度でも高い物のかもしれない。
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