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ProcreateとNomadSculpt のインポートとエクスポートがうまくいかない時のこと

環境
・12.9インチ ipad Pro (第四世代)
・iPad OS 17.2
・Nomad Sculpt 1.84
・Procreate 5.3.6

筆者はシステムやファイルについて全然詳しくないので状況をつれづれ書いていきます。

  • ノマドスカルプトがちょっと使えるようになった

  • プロクリエイトでモデルに色や基準線を入れたい

  • プロクリエイトにインポートしたらなんだかモデルが暗いんだけど

  • ノマドスカルプトでペイントしたのがプロクリエイトに移したら色ついてないんだけど

  • ノマドスカルプトからエクスポートする時共有ボタン押しても候補にプロクリエイト出てこないんだけど

なんとかなったこと(今の所)

NomadSculptからエクスポートするのに候補にProcreate出てこない問題

・エクスポート時に候補が出てこない場合はファイルに保存するしか方法がありませんでしたが、それほど詳しくない私にとって後に幾つかの問題がくっついてきます。

ProcreateでNomadSculptのデータ読み込んだんだけどペイントした色がついてない問題 NomadSculpt側


ノマドスカルプトでエクスポートしてプロクリエイトにインポートするにはUV展開とデシメイトしなきゃいけないのはご存知の通りですが、色をエクスポートするのに ベイク→テクスチャ 項目の From itself ボタン押すのは知りませんでした。

Procreateにモデルを移す際、色をつけてエクスポートしたいときはベイクテクスチャした後、objを書き出す際テクスチャにチェック入れましょう。

NomadSuculptペイントしたやつをエクスポートする時

頂点カラーとHexaColorsのチェックはプロクリエイトに入れるときは特に関係なかったです、法線に関してはWebのどこかでチェック入れると見たような気がしますが、なくてもいいかもしれません。Procreateはインポートした時に法線の計算を独自にするかどうかはわかりません。

Procreateではないですが、インポート時に法線の計算をするソフトがあるようです。CozyBlanketというリトポロジーソフトには以下の記述があります

CozyBlanket は、インポート時にターゲット メッシュの法線を計算します。CozyBlanket をターゲットとする場合は、法線、UV、色、マテリアル インデックスの情報がない OBJ ファイルを使用することをお勧めします。

https://sparseal.com/cozyblanket/docs/file-io

ProcreateにNomadSculputインポート時の問題 なんだか暗い場合、ペイントした色がない場合 Procreate側

先述のエクスポート時に候補にProcreateが出てこなかった場合に色々問題がくっついてきました。

プロクリエイトのギャラリー画面で読み込みボタンをタップして読み込む時、objファイルだけタップした場合、mtlファイルというテクスチャとかマテリアルの情報が入ったファイルが読み込まれないのでペイントが表示されないようです。

読み込みたい場合はファイルアプリとProcreateをSplit View表示してobjファイルとmtlファイルが入ったファイルをを長押ししてドラッグ&ドロップしましょう。

Split View表示してドラッグ&ドロップでインポート

Procreateの3D表示が暗い場合 推測憶測

プロクリエイトの3Dモデル表示が暗い場合、どうやら環境光の表示がなくなっているように思えました、ライトを追加するとそこだけは明るくなります。
また、その暗くなった状態でProcreateの公式3Dモデルをダウンロードした時、ダウンロード直後はサムネイルで背景が明るくなっていましたが、タップして読み込むと暗くなりました。

始めはインポートしたモデルの頂点数が多いとか、UVの不具合とかエクスポートの設定かと思い色々条件を変えて試しましたが、ここからは不正確な情報かもしれませんがどうやらNomadSculptの同じプロジェクト名で別のデータのインポートを繰り返していたときに多発して発生したように思えます、エクスポート設定でファイル名は変えて保存できるのですが、中のObjファイル名が変わっていないようなのでProcreateにインポートした時競合してバグが起こるのではと素人考えで思っております。
 その証拠かはわかりませんが、Procreateにインポートしたギャラリーに表示されているNomadのインポートデータを削除して、Procreateのアプリをタスクキルした後、先ほど暗くなっていた公式3Dモデルをギャラリーから読み込むと普通の表示に戻りました。


ということで今回の報告は以上です。
それでは。

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