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主語を理解しない脳🧠の不思議🙂

脳には「主語を理解しない」という特徴がある

「今日も元気に仕事を頑張ろう!」と自分に言い聞かせた朝。鏡に向かって笑顔を作り、気合を入れてみる。しかし、心の中では「いやいや、そんな元気出ないよ」というつぶやきがちらほら。これ、実は脳の「主語を理解しない」という特徴が関係しているのです。

脳が主語を理解しない?そんなバカなと思うかもしれませんが、これが意外と面白い。例えば、あなたが「彼は怠け者だ」と言ったとしましょう。脳はその「彼」をあまり認識せず、「怠け者」という言葉だけを拾う傾向があるんです。結果として、自分自身にも「怠け者」というラベルを貼ってしまう可能性があるのです。

この現象は、私たちが他人を批判するときにも起こります。例えば、「彼女は全然ダメだ」と言うと、脳はその「彼女」を無視して、「全然ダメ」という感覚を自分自身に対して感じてしまうのです。つまり、他人を悪く言うことで、無意識に自分をも傷つけている、ということです。

だからこそ、ポジティブな言葉を使うことが大切なんです。「今日は絶好調だ!」とか「私は素晴らしい!」と言うと、脳はそのまま受け取って、自分自身に対してもポジティブな影響を与えてくれるのです。

とはいえ、現実問題として、いつもポジティブな言葉ばかり使うのは難しいもの。特に疲れているときやストレスが溜まっているときには、ネガティブな気持ちが出てくるのも当然です。でも、そんなときこそ、少しだけでも自分を労わる言葉を使ってみましょう。例えば、「今日はちょっと疲れたけど、よく頑張った」とか「明日はもっと良い日になる」といった具合に。

私自身、この「主語を理解しない脳」の特徴を知ってから、言葉選びに少し気を使うようになりました。友達や家族と話すときにも、なるべくポジティブな言葉を選ぶようにしています。そのおかげか、自分自身も以前よりポジティブな気持ちで日々を過ごせるようになった気がします。

もちろん、完璧にポジティブでいることは難しいし、時にはネガティブな感情を感じることも大切です。でも、少しだけでも言葉の力を意識してみることで、毎日がちょっとだけ明るくなるかもしれませんよ。結局のところ、脳は「主語を理解しない」のですから、どうせならその特性をうまく利用して、自分に優しい言葉をかけてあげましょう。

さて、次に鏡に向かったときには、ぜひ「今日も最高の一日になる♡」と笑顔で言ってみてください。あなたの脳はその言葉をしっかりと受け取り、心地よい一日のスタートを切る手助けをしてくれるはずです😊✌️✨️

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