自己満足だとしても
私の心臓
勝手に喜ばないで
私の目
勝手に探さないで
私の口
嬉しそうに言わないで
これは
ただの自己満足で
私のわがままなんだろうけど
「友情」と言いながら
距離ができたときに
寂しいと思うのはなぜ?
「友達」なのに
厳しく正論を言われると
しょげてしまうのはなぜ?
解りたいし
解ってもらいたい
それがどうして
君を傷つけるのか
できれば
優しく教えてほしい
せっかくここまで
一緒に頑張ってこれたのに
何が君を失望させているの?
私に関する何かを聞いたなら
私にも事実確認して?
誤解を恐れずに君を書くならば
私は君の人間性が好きだ
尊敬していて できるだけ近くに居たい
頭の回転が早く
楽しませるジョークがある
簡単にできないような努力を持ち
真実を信念のように携えている
とても鋭い人なのかもしれない
それでもあたたかみを忘れないような趣き
その言葉の使い方も
低く柔らかい声も
うれしかった
心をひらいてくれたような
気がしたから
私達は
いつか必ず消える
だけど
出会えた記憶が
ほんの少しでも
心穏やかになるものであるように
今一度…
この手を取ってほしい。
自己満足だとしても
君にとって
良い友達でありたいの